『アンフェア』＜刑事 雪平夏見＞シリーズや『サイレント・トーキョー』などの作者・秦建日子が、名古屋・岐阜を舞台にしたミステリー小説を、剛力彩芽主演で映画化した『女子大小路の名探偵』（10月13日公開）の予告編が解禁となった。

【写真】その他の写真を見る

メ〜テレ60周年映画でもある本作は、　一度は家族の縁を切った2人が、スーパー・カオスな雰囲気漂う名古屋の繁華街 “女子大小路”で起きた少女連続殺人事件に巻き込まれ、地元愛あふれる仲間たちの助けを借りて真犯人に迫る、痛快ミステリーエンターテインメント。監督は、松岡達矢、原作者の秦が脚本を手がけている。

　予告映像は、剛力演じる本作の主人公・喧嘩っ早くて口が悪い美桜（みお）と、醍醐虎汰朗演じる喧嘩（けんか）激弱なヘタレの弟・大夏（だいき）の壮絶な姉弟喧嘩シーンから始まり、最強ホステス×ヘタレの私立探偵という、超凸凹姉弟の関係性が描かれる。

　大夏が殺人事件に巻き込まれるきっかけとなった、名古屋の児童相談所勤務の秋穂（北原里英）や、美桜にぞっこんの自称“名古屋で最も優秀な”弁護士・望月（今野浩喜）、事件のカギを握る謎の人物・ヤマモト（堀夏喜／FANTASTICS）、姉弟と共に事件を追う刑事の緒賀（小沢一敬／スピードワゴン）と鶴松（水野勝）、そして美桜が密かに想いを寄せる畦地（田中要次）や、姉弟を優しく見守る母・琴子（戸田恵子）といった、個性豊かな登場人物たちが次々と登場。

　また、ヒグチアイによる主題歌「この退屈な日々を」の一部も公開。事件と共に描かれる、姉弟が“大切なもの”を見つめ直す物語に、ヒグチアイの力強くも繊細な歌声が彩りを与えている。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」