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林家木久扇、『笑点』を来年3月で卒業 『24時間テレビ』で発表、次の世代に“バトンタッチ”

 落語家の林家木久扇(85)が、日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜 後5:30)を来年3月に卒業することが27日、わかった。同日放送された『24時間テレビ46』恒例「チャリティー笑点」で発表された。木久扇は1969年11月から大喜利コーナーにレギュラー出演していた。

『笑点』卒業を発表した林家木久扇 (C)日本テレビ

『笑点』卒業を発表した林家木久扇 (C)日本テレビ

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 現在、大喜利メンバーは木久扇を除くと、司会・春風亭昇太のほか、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、林家たい平、桂宮治、春風亭一之輔、山田隆夫(座布団運び)。今年2月から六代目三遊亭円楽さんの後任として一之輔が出演している。

 番組では木久扇からの「重要なおしらせ」として木久扇が自ら「私、林家木久扇は来年3月をもって『笑点』を卒業したいと思います」と発表。その理由について「芸というものは次の世代にバトンタッチしなくてはいけません。私の芸も新しい人にバトンタッチします」と説明。『24時間テレビ』の今年のテーマが「明日のために、今日つながろう。」であることにちなみ「背中を押された」と話した。

 そして一之輔、宮治、後任のメンバーに「また新しい風は吹いて『笑点』がうんとおもしろくなります」と期待。一方で、「なにかあったらすぐに駆けつけますし、高座の落語も続けてまいります」と落語家としての現役続行を報告。締めには「そういうわけで昇太さん。私に2000万円ください」と“退職金”をねだって笑わせていた。

関連写真

  • 『笑点』卒業を発表した林家木久扇 (C)日本テレビ
  • 林家木久扇 (C)ORICON NewS inc.
  • 日本テレビ系『24時間テレビ46』会場となる両国国技館 (C)ORICON NewS inc.

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