俳優・歌手の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が24日、東京都庁周辺で開催されたイベント『TOKYOパラスポーツFORWARD』のスペシャルステージにゲスト出演し、イベント後には報道陣の取材にも対応した。

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　イベントでは、車いすテニスの小田凱人選手、パラ陸上の佐藤友祈選手がゲストアスリートとして登場し、競技の魅力や今後の大会などについてトーク。稲垣、草なぎ、香取の3人も自らの経験を交えながら、「お会いできて本当にうれしい。ずっと応援していきます」とエールを送っていた。

　また、今年1月に現役引退を表明した車いすテニスの“レジェンド”国枝慎吾氏もビデオメッセージを寄せ、小池百合子都知事も登壇。エンディングでは、3人がパラスポーツ応援チャリティーソングとして制作された「雨あがりのステップ」を披露した。

　イベント中、小田選手や佐藤選手、国枝氏から「『パリ2024パラリンピック』へ応援に来てほしい」と言われていたことを受け、稲垣は「お墨つきをいただいたので、これはもう“オフィシャルサポーター”として、選手の方一人ひとりに寄り添っていきたい」と意気込んだ。

　草なぎは「今から『行くぞ』『行きたい』と言っていれば、本当になるんじゃないか。ありがたいことに（パラスポーツ関連の）お仕事をたくさんいただけているので、パリにもぜひ3人で」と期待を寄せた。

　国枝氏から「“ダブル慎吾”でパリに」と指名を受けた香取だけは「もし行けなくても、東京からの応援でも必ず届くと思う」と控えめなコメント。気炎を上げる稲垣と草なぎに対し、「なにぶん連れて行ってくれる人が決まっていないので…」と冷静だった。

　しかし、国枝選手から「金メダルは絶対だ！」と言われた小田選手が「そのためには、3人が現地で応援してくださることが絶対です」と依頼すると、香取は「ま、任せてください！最悪3人で自腹で行きます（笑）」と力強く応えた。