WWEが24日、“テキサス・ブロンコ”テリー・ファンクさんが79歳で亡くなったと伝えた。かつてフジテレビ系バラエティー『笑う犬の冒険』で、「テリーとドリー」としてコント「生きる」を披露していたネプチューンの原田泰造と堀内健が同日、追悼コメントを寄せた。

　堀内は同コントでテリーさん役を務め、ドリー役の原田とともに、入場曲「スピニングトーホールド」にのせて「生きてるってなんだろ」「生きてるって何？」とリズミカルに歌い上げ、堀内扮するテリーが「いいから、いいからーテリーを信じてー」と呼びかけ、生きていることを実感するような体を張った芸を披露していた。

　WWEのXでは「【訃報】WWE殿堂者テリー・ファンク氏が79歳でご逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします」と伝えられていた。

■原田泰造＆堀内健コメント全文
「笑う犬の冒険」という番組で、テリーとドリーというコントを長くやらせてもらいました。それというのも、子供の頃の共通の憧れのヒーローであったからです。今でもテレビを見て熱狂していた頃の気持ちは忘れません。テリーファンクという名を聞くたびに、少年時代にTVにかじりついていた気持ちがよみがえってきます。何度たたきのめされても、血だらけになりながら立ち上がり、敵に立ち向かうテキサスブロンコ魂に、たくさんの人が勇気づけられました。本当にありがとうございます。安らかにお眠りください。