9月24日に開催される『RIZIN.44』(さいたまスーパーアリーナ)で、“裏番長”の異名を持つ強豪ファイターの金原正徳(40)と対戦が決定したクレベル・コイケ(33)。初防衛戦で計量失敗により剥奪された、RIZINフェザー級チャンピオンベルトを再び手にするため、再起動する。
ベルトを失ったものの、『RIZIN.43』での鈴木千裕戦では圧倒的な寝技テクニックを見せつけて、2分59秒で腕十字固めで一本勝ちを収めた(結果は規定によりノーコンテスト)。試合直後には王座戦への意欲を見せたが、7月に行われた『超RIZIN.2』では朝倉未来vs.ヴガール・ケラモフによるタイトルマッチが行われ、勝利したケラモフが新王者に。さらに、クレベルに敗れた直後の鈴木千裕がパトリシオ・ピットブルにKO勝利という金星をあげて、RIZINフェザー級戦線はまさに群雄割拠となっている。
ORICON NEWSでは、フェザー級の中でも引き続き“実力No.1”の呼び声が高いクレベルにインタビューを実施。ファンに自分の声で伝えたいという思いから、できるだけ通訳を介さずに自らの日本語で丁寧に話してくれたクレベルの言葉を受け止めてほしい。
■新フェザー級王者のケラモフは「すごく強いじゃない、“普通”に強いだけ」
――今回の試合のオファーを最初に聞いた時の心境はいかがでしたか?
【クレベル】試合ができてうれしいけど、100パーセントうれしいわけじゃない。タイトルマッチじゃなくてワンマッチだから50パーセント。でもまあ、しょうがないね(苦笑)。
――金原選手とは以前に練習をしたことがあるんですよね?
【クレベル】そうです、前にちょっと練習したことがあって。たぶんクインテット(グラップリング大会)で1回、あとはフィジカルが2、3回ぐらい。彼が強いのは当たり前で、ベテランだから打撃も寝技も全部を上手にできる。柔術もブラックベルト(黒帯)で、レスリングもキックボクシングも全部が上手です。
――そんなトータルファイターの金原選手との試合ですが、クレベル選手が勝つ自信は?
【クレベル】100パーセント自分に自信があります。金原は強いけど、今のタイミングだったら、私ですね。彼は強くて全部できる、でも今は自分が勝つタイミングです。
――前回の試合が6月の鈴木千裕戦で、金原戦までわずか3ヶ月ですが、試合期間は問題ないですか?
【クレベル】私の自信はあまり変わらない。ちょうどいいかな。自分のプランでやっています。大体、6月、9月、12月ぐらいに試合をやりたいけど、自分はもっとアクティブにやりたいです(笑)。
――鈴木千裕戦の直後には「朝倉未来とケラモフの勝者とやりたい。特に、朝倉が勝って大みそかにやれたらいい」と発言していました。『超RIZIN.2』の朝倉vs.ケラモフ戦はケラモフ選手の一本勝ちという結果になりましたが、クレベル選手はどう見ていますか?
【クレベル】自分の気持ちは、あまり変わらない。大みそかでチャンピオンと戦いたいです。試合前は朝倉が勝つと思っていたから「朝倉とやりたい」と言いましたが、彼が負けてケラモフがチャンピオンになったので、今はケラモフと1番戦いたいです。
――クレベル選手がケラモフ選手に勝って新王者になったら、朝倉選手と防衛戦をやりたい?
【クレベル】今はその気持ちはないです(苦笑)。彼は今チャンピオンじゃないし、自分の中のランキングがあって、彼は今ちょっと落ちているので。でも、しょうがないね。それだけケラモフが強かったということ。前に(4月の『RIZIN.41』で)堀江圭功に勝って、次に朝倉に勝ったけど、ケラモフは「すごく強い」じゃない、“普通”に強い。普通です。
■「朝倉未来はファイトに集中していたら、王者になれるポテンシャルがある」
――YouTubeのほかにもさまざまなビジネスを手掛けている朝倉未来選手に対して、ケラモフに負けた直後から、引退してる多くの元ファイターが「格闘技に集中しろ」と意見しています。クレベル選手はその点についてはどう思いますか?
【クレベル】朝倉は「もったいないな」と思います。たぶんファイトに100パーセント集中していたら彼のポテシャルがあれば、チャンピオンになれるのかもしれない。もっと練習して、もっとファイトに集中していたら、絶対そこまでできる。でも、今はビジネスをやったり、いろいろイベントをやるタイミングだと彼が思っているから、ファイト以外の仕事もやっているのでしょう。それは彼が決めることなのでしょうがないですが、もっとファイトに集中して試合をしたら、ポテンシャルは間違いないですからもっと強くなると思います。
――『超RIZIN.2』では、昨年大みそかにクレベル選手と対戦したパトリシオ・ピットブル選手を、鈴木千裕選手がKOしました。3人の関係性が複雑になってきましたね。
【クレベル】格闘技ではそういうことが起こりがちです。勝つと思っていた選手が負けたりすることはしょうがないですが、鈴木選手の勝利は素晴らしかったです。
――鈴木選手はクレベル選手にリベンジしたいと言っていて、パトリシオ選手にあのような勝ち方をしましたが、クレベル選手としてはリベンジ戦を受ける意思はある?
【クレベル】私はどちらでもいいですが、千裕ともう1回戦っても私が一本勝ちします。間違いないです。彼がパトリシオにKOで勝ちましたが、サブミッションよりもKOで勝つ方が簡単です。勝負の確率は50パーセント。でもサブミッションを極めるのはもっと大変なこと。KOで勝つのは誰でもできます。千裕が勝ったのはおめでとうだし彼の打撃が強いのはわかっているけど、自分が再戦しても心配はありません。
――クレベル選手が金原選手と対戦する『RIZIN.44』では、同じフェザー級の牛久絢太郎vs.萩原京平戦も決定しています。
【クレベル】(笑顔で)これは素晴らしい試合ですね!
――両者と対戦しているクレベル選手は、どちらが勝者になると予想しますか?
【クレベル】私は両方と戦っていますが、萩原はレベルが上がってると思います。彼の前の試合のカイル・アグォン戦(RIZIN.41)は、寝技が上達していてビックリしました。でも、牛久もベテランでたくさん試合をしている経験があるし、どちらが勝つかなぁ…。
――どちらかにベットするなら…?
【クレベル】もうちょっと考えて自分のYouTubeで話すので、後で見てください(笑)。すごく楽しみで、いい試合になると思います。ほかにも摩島一整vs.横山武司、中原由貴vs.白川陸斗などフェザー級の面白い試合が多いし、堀江がライト級に転向する試合(vs.スパイク・カーライル)もいいなと思うけど、自分の試合が1番エキサイティングになるのは間違いないので、いっぱい応援してください!
●RIZIN.44 決定対戦カード
・フェザー級
牛久絢太郎vs.萩原京平
・フェザー級
クレベル・コイケvs.金原正徳
・ライト級
スパイク・カーライルvs.堀江圭功
・フェザー級
中原由貴vs.白川陸斗
・フェザー級
摩嶋一整vs.横山武司
・バンタム級
中島太一vs.岡田遼
・ヘビー級
シビサイ頌真vs.ヤノスチューカス
・ヘビー級
スダリオ剛vs.トッド・ダフィー
ベルトを失ったものの、『RIZIN.43』での鈴木千裕戦では圧倒的な寝技テクニックを見せつけて、2分59秒で腕十字固めで一本勝ちを収めた(結果は規定によりノーコンテスト)。試合直後には王座戦への意欲を見せたが、7月に行われた『超RIZIN.2』では朝倉未来vs.ヴガール・ケラモフによるタイトルマッチが行われ、勝利したケラモフが新王者に。さらに、クレベルに敗れた直後の鈴木千裕がパトリシオ・ピットブルにKO勝利という金星をあげて、RIZINフェザー級戦線はまさに群雄割拠となっている。
ORICON NEWSでは、フェザー級の中でも引き続き“実力No.1”の呼び声が高いクレベルにインタビューを実施。ファンに自分の声で伝えたいという思いから、できるだけ通訳を介さずに自らの日本語で丁寧に話してくれたクレベルの言葉を受け止めてほしい。
■新フェザー級王者のケラモフは「すごく強いじゃない、“普通”に強いだけ」
――今回の試合のオファーを最初に聞いた時の心境はいかがでしたか?
【クレベル】試合ができてうれしいけど、100パーセントうれしいわけじゃない。タイトルマッチじゃなくてワンマッチだから50パーセント。でもまあ、しょうがないね(苦笑)。
――金原選手とは以前に練習をしたことがあるんですよね?
【クレベル】そうです、前にちょっと練習したことがあって。たぶんクインテット(グラップリング大会)で1回、あとはフィジカルが2、3回ぐらい。彼が強いのは当たり前で、ベテランだから打撃も寝技も全部を上手にできる。柔術もブラックベルト(黒帯)で、レスリングもキックボクシングも全部が上手です。
――そんなトータルファイターの金原選手との試合ですが、クレベル選手が勝つ自信は?
【クレベル】100パーセント自分に自信があります。金原は強いけど、今のタイミングだったら、私ですね。彼は強くて全部できる、でも今は自分が勝つタイミングです。
――前回の試合が6月の鈴木千裕戦で、金原戦までわずか3ヶ月ですが、試合期間は問題ないですか?
【クレベル】私の自信はあまり変わらない。ちょうどいいかな。自分のプランでやっています。大体、6月、9月、12月ぐらいに試合をやりたいけど、自分はもっとアクティブにやりたいです(笑)。
――鈴木千裕戦の直後には「朝倉未来とケラモフの勝者とやりたい。特に、朝倉が勝って大みそかにやれたらいい」と発言していました。『超RIZIN.2』の朝倉vs.ケラモフ戦はケラモフ選手の一本勝ちという結果になりましたが、クレベル選手はどう見ていますか?
【クレベル】自分の気持ちは、あまり変わらない。大みそかでチャンピオンと戦いたいです。試合前は朝倉が勝つと思っていたから「朝倉とやりたい」と言いましたが、彼が負けてケラモフがチャンピオンになったので、今はケラモフと1番戦いたいです。
――クレベル選手がケラモフ選手に勝って新王者になったら、朝倉選手と防衛戦をやりたい?
【クレベル】今はその気持ちはないです(苦笑)。彼は今チャンピオンじゃないし、自分の中のランキングがあって、彼は今ちょっと落ちているので。でも、しょうがないね。それだけケラモフが強かったということ。前に(4月の『RIZIN.41』で)堀江圭功に勝って、次に朝倉に勝ったけど、ケラモフは「すごく強い」じゃない、“普通”に強い。普通です。
■「朝倉未来はファイトに集中していたら、王者になれるポテンシャルがある」
――YouTubeのほかにもさまざまなビジネスを手掛けている朝倉未来選手に対して、ケラモフに負けた直後から、引退してる多くの元ファイターが「格闘技に集中しろ」と意見しています。クレベル選手はその点についてはどう思いますか?
【クレベル】朝倉は「もったいないな」と思います。たぶんファイトに100パーセント集中していたら彼のポテシャルがあれば、チャンピオンになれるのかもしれない。もっと練習して、もっとファイトに集中していたら、絶対そこまでできる。でも、今はビジネスをやったり、いろいろイベントをやるタイミングだと彼が思っているから、ファイト以外の仕事もやっているのでしょう。それは彼が決めることなのでしょうがないですが、もっとファイトに集中して試合をしたら、ポテンシャルは間違いないですからもっと強くなると思います。
――『超RIZIN.2』では、昨年大みそかにクレベル選手と対戦したパトリシオ・ピットブル選手を、鈴木千裕選手がKOしました。3人の関係性が複雑になってきましたね。
【クレベル】格闘技ではそういうことが起こりがちです。勝つと思っていた選手が負けたりすることはしょうがないですが、鈴木選手の勝利は素晴らしかったです。
――鈴木選手はクレベル選手にリベンジしたいと言っていて、パトリシオ選手にあのような勝ち方をしましたが、クレベル選手としてはリベンジ戦を受ける意思はある?
【クレベル】私はどちらでもいいですが、千裕ともう1回戦っても私が一本勝ちします。間違いないです。彼がパトリシオにKOで勝ちましたが、サブミッションよりもKOで勝つ方が簡単です。勝負の確率は50パーセント。でもサブミッションを極めるのはもっと大変なこと。KOで勝つのは誰でもできます。千裕が勝ったのはおめでとうだし彼の打撃が強いのはわかっているけど、自分が再戦しても心配はありません。
――クレベル選手が金原選手と対戦する『RIZIN.44』では、同じフェザー級の牛久絢太郎vs.萩原京平戦も決定しています。
【クレベル】(笑顔で)これは素晴らしい試合ですね!
――両者と対戦しているクレベル選手は、どちらが勝者になると予想しますか?
【クレベル】私は両方と戦っていますが、萩原はレベルが上がってると思います。彼の前の試合のカイル・アグォン戦(RIZIN.41)は、寝技が上達していてビックリしました。でも、牛久もベテランでたくさん試合をしている経験があるし、どちらが勝つかなぁ…。
――どちらかにベットするなら…?
【クレベル】もうちょっと考えて自分のYouTubeで話すので、後で見てください(笑)。すごく楽しみで、いい試合になると思います。ほかにも摩島一整vs.横山武司、中原由貴vs.白川陸斗などフェザー級の面白い試合が多いし、堀江がライト級に転向する試合(vs.スパイク・カーライル)もいいなと思うけど、自分の試合が1番エキサイティングになるのは間違いないので、いっぱい応援してください!
●RIZIN.44 決定対戦カード
・フェザー級
牛久絢太郎vs.萩原京平
・フェザー級
クレベル・コイケvs.金原正徳
・ライト級
スパイク・カーライルvs.堀江圭功
・フェザー級
中原由貴vs.白川陸斗
・フェザー級
摩嶋一整vs.横山武司
・バンタム級
中島太一vs.岡田遼
・ヘビー級
シビサイ頌真vs.ヤノスチューカス
・ヘビー級
スダリオ剛vs.トッド・ダフィー
2023/08/19