MBSテレビ『オールザッツ漫才ゴールデンSP2023』が16日に関西ローカルで放送（後8：00〜9：57）され、賞レースにあたる「フットカットバトル」でコンビのビスケットブラザーズ（きん、原田泰雅）が優勝した。

【写真】その他の写真を見る

　1分のショートネタで競うフットカットバトルには、18組が参戦。ヤンシー＆マリコンヌ、ダブルアート、ツートライブ、セルライトスパ、ビスケットブラザーズ、さや香、オーサカクレオパトラ、カベポスター、世界のこーぞー、ダブルヒガシ、天才ピアニスト、ソマオ・ミートボール、きのちゃん、cacao、ハイツ友の会、白桃ピーチよぴぴ、清川雄司、レジ応援が挑んだ。

　100人の観客（各1点）と芸人50人（各2点）による合計200点で採点され、スベると容赦ない点数となり、ガヤが飛ぶのが『オールザッツ漫才』の醍醐味。

　『キングオブコント』王者のビスケットブラザーズにとっては負けられない戦いで、順当に準決勝（5組）に進出。『M-1グランプリ』ファイナリストのさや香、カベポスター、『女芸人No.1決定戦 THE W』優勝の天才ピアニスト、2015年『おもしろ荘』準優勝のダブルアートがそろう豪華な顔ぶれを勝ち抜け、ダブルアートとの対決になった決勝では、地上波ゴールデンギリギリのネタで爆笑を誘い、伝統の優勝旗を手にした。

　数ある賞レースの中でも『オールザッツ漫才』の雰囲気は格別で、「忘れ物をとりに来られた」「芸人にウケたのがうれしい」と歓喜。原田は裸にガウンをまとった王様姿で誇っていた。

　MCは見取り図、芸人ゲストはFUJIWARA、陣内智則、ギャロップ、コロコロチキチキペッパーズ、ゲストは山村紅葉、清塚信也、松村沙友理、アシスタントMCは清水麻椰アナウンサーが務めた。TVerとMBS動画イズムで無料見逃し配信を実施。