俳優の濱田めぐみ(51)らが16日、都内で行われたミュージカル『スクールオブロック』のプレスコールと質疑応答に参加した。 同作は、2003年にアメリカで公開された同名ミュージカル映画を舞台化。西川貴教と柿澤勇人はダブルキャストで主人公の破天荒な教師・デューイ役を演じる。当初は2020年に上演が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大により全公演が中止になっていた。 今作には、24人の生徒役の子役が出演し、生演奏を披露する。彼らが通うホレス・グリーン学園の校長・ロザリーを演じる濱田は「彼らは、何をするにしても楽しんでいて好奇心旺盛(おうせい)で、怒られるかもしれないという年頭は全くなく、猪突猛進。我々は、自分なりに咀嚼(そしゃく)して、一歩一歩進んでいくのですが、彼らは嵐の中で騒いでるように見えて、生で存在している」と分析。「芝居をするっていう感覚を取り外さないと太刀打ちできない。癒されましたし、かわいいです」と圧倒されているようだった。
2023/08/16