俳優の沢口靖子が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマシリーズ『科捜研の女 season23』（毎週水曜　後9：00）が、きょう16日の2時間スペシャル（後8：00〜）で幕を開ける。

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　誕生から25年目を迎える同シリーズは、京都府警科学捜査研究所（通称・科捜研）の法医研究員・榊マリコ（沢口）を中心としたひとクセもふたクセもある研究員たちが専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く。

　初回スペシャルでマリコらは、近年日本を震撼させている“闇バイト強盗”に端を発した連続殺人に挑む。豪邸に2人組の覆面強盗が押し入り、鉢合わせした社長が殺害される事件が発生。マリコらの鑑定の結果、強盗犯のひとりは2年前に起きた“警察官かたり詐欺事件”の容疑者と一致。さらに、事件の黒幕はイギリス・ロンドンから強盗を指示していたらしいことがわかる。

　その後、事件を追うマリコの目の前で爆破事件が発生し、第二の被害者が。“指示役X”は、爆破までもロンドンからリモートで操作したのか。そんな恐るべき国際強盗団の犯罪に、マリコはバージョンアップした認証技術と最新鋭ドローンを駆使して対抗していく。

　今回は日本三景のひとつ“天橋立”をはじめ、京都の名所で大規模ロケを敢行。天橋立では、爆破シーンや犯人との壮絶なチェイス劇も撮影。京都の美しい風景と大迫力のアクションシーンが融合した圧巻映像は、大きなみどころとなる。

　さらに、今回は夏に放送するシーズンということもあり、マリコたち科捜研メンバーが現場で着用する“ベスト”も一新。これまで黒メッシュ生地だったのがグレーのベストとなり、スタイリッシュな印象に変化している。

　今回は、徳重聡、市毛良枝という豪華実力派ゲストが集結。徳重は下鴨中央署の刑事・阿久津誠也、市毛はその母・敏子を演じる。