人気グループ・Hey! Say! JUMPの薮宏太が7日、都内で行われた2023年9月新橋演舞場「ふるあめりかに袖はぬらさじ」製作発表記者会見に登壇した。初の本格的な時代劇の舞台に挑戦する薮だが、稽古用の浴衣を購入したそうで、呉服屋での心温まる交流を明かした。
今作は1970年に発表された有吉佐和子氏著の短編小説『亀遊の死』をもとに、1972年に作者自身によって戯曲化。開港間もない横浜で1人の遊女の死をめぐりウソと真実が工作する模様を個性的な登場人物とともに描く。
美村里江演じる遊女の亀遊と恋に堕ちる通訳の藤吉を演じる薮は「稽古用の浴衣がなくて、必死で検索してどこで売ってるんだろうと。家の近くに戦後すぐできたような呉服屋さんがあって。帯の結び方もYouTubeとかでてるんですよね」と独自で学んだそう。
「呉服屋さんに行って『なんで買いにきたの?』と聞かれ、『舞台の稽古用です』と言ったところ、お店のご主人の方がすごく喜んでくださり、若い方が呉服屋に来る機会はなかなかないから、君みたいな人が稽古に浴衣を着て臨んでいることだけでもうれしいとおっしゃって。帯はいいものを提供してくださったんですけど、今から頑張る若者だからと、少し値切ってくださって。そういうふうに伝統や歴史ってつながっていくんだな」としみじみ。
「また大きくなったら2着目も買いに来てねといってくださったので、ぜひまた呉服屋さんにいいご報告ができるように頑張りたいです」と意気込むと、主演の大竹しのぶは「いい話〜」と思わず笑顔になっていた。
会見には美村、風間杜夫 、齋藤雅文(演出)が参加した。9月2日から26日まで新橋演舞場にて上演。
今作は1970年に発表された有吉佐和子氏著の短編小説『亀遊の死』をもとに、1972年に作者自身によって戯曲化。開港間もない横浜で1人の遊女の死をめぐりウソと真実が工作する模様を個性的な登場人物とともに描く。
美村里江演じる遊女の亀遊と恋に堕ちる通訳の藤吉を演じる薮は「稽古用の浴衣がなくて、必死で検索してどこで売ってるんだろうと。家の近くに戦後すぐできたような呉服屋さんがあって。帯の結び方もYouTubeとかでてるんですよね」と独自で学んだそう。
「呉服屋さんに行って『なんで買いにきたの?』と聞かれ、『舞台の稽古用です』と言ったところ、お店のご主人の方がすごく喜んでくださり、若い方が呉服屋に来る機会はなかなかないから、君みたいな人が稽古に浴衣を着て臨んでいることだけでもうれしいとおっしゃって。帯はいいものを提供してくださったんですけど、今から頑張る若者だからと、少し値切ってくださって。そういうふうに伝統や歴史ってつながっていくんだな」としみじみ。
「また大きくなったら2着目も買いに来てねといってくださったので、ぜひまた呉服屋さんにいいご報告ができるように頑張りたいです」と意気込むと、主演の大竹しのぶは「いい話〜」と思わず笑顔になっていた。
会見には美村、風間杜夫 、齋藤雅文(演出)が参加した。9月2日から26日まで新橋演舞場にて上演。
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2023/08/08