モデル・俳優の山之内すずが4日、東京国際フォーラム ホールEで開催されている東京都主催『ものづくり・匠の技の祭典2023』内の「山之内すず×表具の匠SPステージ」に登場した。 イベントでは、東京表具経師内装文化協会の職人が登場し、目の前で掛け軸制作を流れで実演。山之内はそのうち、糊(のり)付け作業を実践したが、なかなかうまくいかず苦戦。「糊をつけるって聞くと、つけるだけでしょと思うかもしれませんが、めちゃくちゃ難しかった。すべての作業が、何年も経験を積み重ねてやっとできる技なんだなと実感しましたし、これだけの職人さんが、これだけの工程を経てできるのだと身をもって学ばせていただきました」と感想を語った。 同祭典は、毎年約3万が来場するものづくりの体験型イベントで、ステージでの実演披露(全18種)をはじめ、各ブースでは職人のサポートのもと実際にものづくりができる体験プログラム(全90種以上)や、匠の優れた作品展示などが行われるが、その中で挑戦してみたいことを質問された。
2023/08/04