俳優・中村倫也主演のテレビ朝日系ドラマ『ハヤブサ消防団』（毎週木曜　後9：00）のスピンオフドラマ『恋の妄想◆（＝ハート）消防団』の第1話が、TELASA（テラサ）にてきょうから配信スタートする。

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　同作は、本編の“戦慄”とは、まったく別次元のヘンテコ妄想ラブコメディー。太郎（中村）と映像ディレクター・立木彩（川口春奈）の間にほのかな恋が芽生えつつあることに感づいた、藤本勘介（満島真之介）、徳田省吾（岡部たかし）、森野洋輔（梶原善）ら消防団メンバー。そこに太郎の担当編集者・中山田洋（山本耕史）も加わり、2人の恋愛がどうやったらうまくいくのか妄想をスタート。

　ハヤブサ地区唯一の居酒屋『△（さんかく）』の店主・賀来武彦（福田転球）をも巻き込みながら、お節介にも恋愛成就大作戦を練っていく。シリアスな展開が続く地上波本編とはまったく異なるコメディーだけに、ベテラン俳優たちの芝居合戦も悪ノリ全開。その暴走に呼応するかのように、妄想世界の太郎＆彩を演じる中村と川口も、本編では絶対に見ることができない弾けた演技を披露している。

　第1話では、勘介と省吾の恋の妄想がさく裂。しかし、勘介の恋愛スキルは残念な“お子ちゃまレベル”だった。そしてバツイチの省吾は前妻への未練を引きずっていて…など、本編では明かされていないそれぞれの恋愛観やプライベートの秘密などがにじみ出る、爆笑必至の妄想劇が展開していく。

【第1話あらすじ】
山間の小さな集落“ハヤブサ”唯一の居酒屋『△（さんかく）』に、地元消防団のメンバー・藤本勘介が飛び込んできた。驚いた店主・賀来武彦がどうしたのか聞くと、勘介はハヤブサ地区に移住してきたミステリ作家・三馬太郎と映像ディレクター・立木彩の間に恋が芽生えつつあることに気づいたと興奮気味に打ち明ける。
すでに座敷で飲んでいた消防団メンバー、徳田省吾と森野洋輔も、2人の恋のはじまりを直感していたことを告白。勘介、省吾、森野はお節介にも、これからどうやったら2人の恋が成就するか、妄想をスタートする。
アツい男・勘介は、超ド直球に太郎が告白すべきと主張する一方、省吾は「大人の恋愛には胸キュンが必要不可欠や！」と、とにかく“キュン”を追求。ロマンスとはご無沙汰な男たちが恋の妄想で大盛り上がりする中、東京から太郎の担当編集者で“自称”恋愛マスターの中山田洋がやって来る。