俳優の深川麻衣が主演し、前田敦子、石井杏奈が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『彼女たちの犯罪』（毎週木曜　後11：59）が、きょう20日放送スタートする。

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　『ルパンの娘』『忍者に結婚は難しい』などの横関大氏の同名小説を実写化。愛を求める日村繭美（深川）、自由を求める神野由香里（前田）、正義を求める熊沢理子（石井）。“普通の幸せ”を追い求める3人の人生が、1人の女性の失踪事件をきっかけに思いもよらぬ方向へ進んでいくというストーリー。

　第1話の最大の見所は、クライマックス。横関氏は「第1話を見終わったあと、しばらく鳥肌が立っていました。原作者としても納得の、胸を張れるほどのクオリティに仕上がっています。ぜひご覧ください。最高のサスペンスが待っています」と呼びかける。

　THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの20枚目シングル「Summer Riot 〜熱帯夜〜」がオープニング曲となる。

■第1話あらすじ

大手アパレル企業の広報を担当する日村繭美（深川麻衣）は、センスも良く仕事も優秀で、充実した生活を送っている32歳。大学時代はチア部で活躍し、男性に言い寄られていたが、現在は恋人がいない。

そんなある日、撮影スタジオで怪我をしてしまった繭美。病院で目を覚ますと、医師の神野智明（毎熊克哉）に声をかけられる。

「繭美ちゃん…だよね。忘れちゃった、俺のこと？」

大学の先輩で、野球部のキャプテンだった智明。そんな彼から、大学時代と同じように繭美は食事に誘われるのだった。

その頃、専業主婦の神野由香里（前田敦子）は、義母に代わって婦人会の会合に参加していた。由香里は“ハイスペ医師”の智明と結婚し、何不自由のない暮らしをしていたが、夫からは家政婦扱いされ、子供はいない。心を許せる相手もおらず、常に孤独を抱えていた。婦人会では、バス旅行の案内を届けるように用事を頼まれ、玉名翠（さとうほなみ）の自宅へ向かう。

刑事課に配属されたばかりの新人刑事・熊沢理子（石井杏奈）は、上原武治（野間口徹）とともに、強盗事件の聞き込みをしていた。そこへ通りかかった由香里を、理子は意味深に見つめる。

数ヶ月後、静岡県の沖合で女性の遺体が発見されたというニュースが流れる。それをきっかけに、彼女たちの人生は思いもよらぬ方向に進んでいく…。