俳優の山崎紘菜、筧美和子、飯島寛騎が18日、都内で行われたU-NEXT制作ドラマ『賭けからはじまるサヨナラの恋』の1話先行試写会＆配信スタート直前舞台あいさつに登壇した。

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　“じれキュン”ラブコメディ漫画『賭けからはじまるサヨナラの恋』（原作：ポルン／漫画：わたぬきめん）の実写化。最近のじれキュンしたエピソードを語ることに。山崎は飼っている2匹のネコに体格差があり、登れる高さに違いがあることを明かし「窓のところに、お兄ちゃんが乗れて、弟が乗れないところがある。お兄ちゃんは、いつもそこに行くけど、弟は頑張って行きたいけど行けない…。いつも上にいるお兄ちゃんを見上げている後ろ姿とかに『じれキュン！』って思って…。もうちょっと大きくなろうね、って思ってます」とほんわかエピソードを披露した。

　続く筧は「お掃除ロボットがいるんですけど、スマホに連動できるんです。仕事中に、ふと見ると『お掃除ロボットが助けを求めています』みたいな表示がある。『何があったの？』と家に帰ってみると、家具の角にハマって出られなくなってるみたいな」と笑顔で明かす。「結構な頻度で助けを求めるお掃除ロボットがかわいいです」とお掃除ロボットに“じれキュン”しているそう。

　最後に話すことになった飯島は「やりづらい…」と苦笑い。それでも「付き合いたてなのか、中学生か高校生のカップルが手をつなぐのが、つながないのか…。20代後半の男性が後ろから見ていて、じれったくてキュンとしました」と王道エピソードを披露。「『このもどかしさがいいね』って。きょうも頑張れるってなりました。僕が逆に応援されました。すごくステキでした」と淡い恋愛模様に胸を打たれていた。

　老舗文具メーカーに勤める主人公の吉永奈央（山崎）は、仕事はできるがクールな性格故に、社内からは“氷鉄の女”と呼ばれている女性。入社当初は明るい性格だったが、過去のとある一件をきっかけに性格が変わり、人との仲を深めず、淡々と仕事をする毎日を送っている。しかし、実は妄想が大好きで、特に入社してから6年も片思いをしている同期の里村紘一（小関裕太）との妄想を膨らませる毎日だった。

　一方で、里村は、顔もスタイルも抜群で人当たりも良く、老若男女問わず人気者。営業成績もトップで絵に描いたような優秀なサラリーマンだが、優柔不断なのがたまに傷。断れない性格が故に告白された女の子とは必ず付き合うも、相手に気を使い過ぎて一切本心を言えないことや、誰彼かまわず優しくしてしまうことが災いし、すぐにフラられてしまう。

　ある日、仕事でのミスを奈央に指摘され、腹を立てた里村の上司が、「“氷鉄の女”を惚れさせて付き合い、2ヶ月たったら思いっきりフッて別れろ」と、とんでもない仕返しを企て、里村に無茶ぶりする。里村は拒否したがが、話はどんどん展開し、ついには賭け事にまで発展。上司の圧に根負けして、渋々従うことにした里村。

　しかし、やり取りの一部始終を見ていた奈央は、やっていることは最低だが、6年片思いをしていた里村と2ヶ月の期間付きでも付き合える、妄想が現実になると、テンション爆上がり。長くこじらせた恋を2ヶ月思う存分楽しんで、そろそろ限界だと感じていた仕事にも蹴りをつけ、気持ちよく退職をしようという決意のもと、“賭けからはじまるサヨナラの恋”が始まる。

　20日午後6時より、動画配信サービス「U-NEXT」にて独占配信される。