アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里(21)が、1st写真集『交差点』(集英社)を11日に発売する。同作は地元東北と東京で1年以上にかけてロケを行い、20〜21歳にかけての“久保史緒里ドキュメント”ともいえる写真集となっている。インタビューでは久保の「人生の交差点」ともいえる乃木坂46への加入について振り返ってもらうとともに、乃木坂46に入っていなかった未来についても語ってくれた。【1st写真集『交差点』インタビュー後編】
■地元での写真集ロケに「こんな人生もあった」 それでも乃木坂46だからこそ「特別な存在に出会えた」
――写真集は、地元東北と東京で撮影されたそうですが、それは久保さんのアイデアですか?
【久保】私の中では、オール東北ロケっていうので考えていたんですけど、地元にいる私の姿だけじゃなくて、「東京で1人頑張っている自分」っていうのも写真集の中に入れてもいいんじゃないかという意見をいただいてすごく納得したので、ラジオの収録をしているシーンとか、東京でお仕事をしているシーンも入れてみました。
――現在は上京してアイドル活動をされていますが、やはり乃木坂46への加入は人生の大きな“交差点”だったのでしょうか。
【久保】そうですね。乃木坂46になれると思っていなかったですし、自分がカメラで撮られるっていう仕事をすると思ってなかったので、すごく驚いてます。いまだに。今でも慣れてなくて、なんか不思議な感覚です。写真集で東北にいる自分を見て、「あ、全然こういう人生もあったんだろうな」って、すごく思います。
――では乃木坂46に入っていなかったらどんな人生を歩んでいたと思いますか。
【久保】たぶん、宮城から出てなかったですね(笑)。一生宮城で暮らすって親に宣言していたくらいなので。地元が大好きで、宮城を出るっていう選択肢がなかったので、宮城の大学に行って、宮城で就職して、宮城で結婚してっていう人生だったと思います。
――そんな人生も思い描きつつも、乃木坂46でよかったなと思うことは?
【久保】乃木坂じゃなかったら、出会ってもないし、仲良くもなってないタイプだよねってメンバーとよく話すんですよ。乃木坂46っていう場所に全員が集まったことで、クラスメイトでもない、家族でもない、特別な存在に出会えました。そして東京に来なかったらかなわなかった夢がいっぱいある。東京にも魅力を感じるからこそ、東北だけでなく、東京で写真集の撮影もできてよかったなって思います。
■1st写真集『交差点』
地元東北と今の生活拠点の東京で、1年以上に及ぶ撮影を通して捉えた、今までに見たことのない素の表情が満載。撮影は雪の山形からスタートし、今春に東京の桜で締めくくった。雪にはしゃぐ無邪気な姿から、温泉街での色気漂う表情、部屋でのリラックスした素の瞬間や仕事の現場での顔まで、20〜21歳にかけての“久保史緒里ドキュメント”となっている。
【久保史緒里(くぼ・しおり) プロフィール】
2001年7月14日生まれ。宮城県出身。身長161センチ。血液型:O型。
2016年9月、乃木坂46の「3期生オーディション」に合格。2017年から雑誌『Seventeen』では専属モデルとして活躍。2022年2月より『乃木坂46のオールナイトニッポン』でパーソナリティを務める。2022年3月発売の32ndシングル「人は夢を二度見る」では、山下美月とともにWセンターを務め、現在NHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演している。
■地元での写真集ロケに「こんな人生もあった」 それでも乃木坂46だからこそ「特別な存在に出会えた」
――写真集は、地元東北と東京で撮影されたそうですが、それは久保さんのアイデアですか?
【久保】私の中では、オール東北ロケっていうので考えていたんですけど、地元にいる私の姿だけじゃなくて、「東京で1人頑張っている自分」っていうのも写真集の中に入れてもいいんじゃないかという意見をいただいてすごく納得したので、ラジオの収録をしているシーンとか、東京でお仕事をしているシーンも入れてみました。
――現在は上京してアイドル活動をされていますが、やはり乃木坂46への加入は人生の大きな“交差点”だったのでしょうか。
【久保】そうですね。乃木坂46になれると思っていなかったですし、自分がカメラで撮られるっていう仕事をすると思ってなかったので、すごく驚いてます。いまだに。今でも慣れてなくて、なんか不思議な感覚です。写真集で東北にいる自分を見て、「あ、全然こういう人生もあったんだろうな」って、すごく思います。
――では乃木坂46に入っていなかったらどんな人生を歩んでいたと思いますか。
【久保】たぶん、宮城から出てなかったですね(笑)。一生宮城で暮らすって親に宣言していたくらいなので。地元が大好きで、宮城を出るっていう選択肢がなかったので、宮城の大学に行って、宮城で就職して、宮城で結婚してっていう人生だったと思います。
――そんな人生も思い描きつつも、乃木坂46でよかったなと思うことは?
【久保】乃木坂じゃなかったら、出会ってもないし、仲良くもなってないタイプだよねってメンバーとよく話すんですよ。乃木坂46っていう場所に全員が集まったことで、クラスメイトでもない、家族でもない、特別な存在に出会えました。そして東京に来なかったらかなわなかった夢がいっぱいある。東京にも魅力を感じるからこそ、東北だけでなく、東京で写真集の撮影もできてよかったなって思います。
■1st写真集『交差点』
地元東北と今の生活拠点の東京で、1年以上に及ぶ撮影を通して捉えた、今までに見たことのない素の表情が満載。撮影は雪の山形からスタートし、今春に東京の桜で締めくくった。雪にはしゃぐ無邪気な姿から、温泉街での色気漂う表情、部屋でのリラックスした素の瞬間や仕事の現場での顔まで、20〜21歳にかけての“久保史緒里ドキュメント”となっている。
【久保史緒里(くぼ・しおり) プロフィール】
2001年7月14日生まれ。宮城県出身。身長161センチ。血液型:O型。
2016年9月、乃木坂46の「3期生オーディション」に合格。2017年から雑誌『Seventeen』では専属モデルとして活躍。2022年2月より『乃木坂46のオールナイトニッポン』でパーソナリティを務める。2022年3月発売の32ndシングル「人は夢を二度見る」では、山下美月とともにWセンターを務め、現在NHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演している。
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2023/07/11