モデルで俳優の安斉星来(19)が6日、都内で行われた映画『君は放課後インソムニア』の公開“御礼”舞台あいさつに登壇した。撮影中に傷ついたという出来事を明かした。 同作は、『富士山は思春期』、『猫のお寺の知恩さん』で一瞬のきらめきのような思春期を描いたオジロマコト氏の同名青春漫画を実写化。“眠れない”という悩みをもつ高校生の男女が出会い、天文部復活という目標に向かって仲間と協力し、それぞれが抱える悩みにも向き合い、支え合っていく姿を描く。 撮影中の思い出を聞かれた安斉は「私はソフトボール部員の役で初めてソフトボールをやったので、すごい練習しました。でも、私の勢いがすごすぎたのか、ビビるんです」と奥平大兼をチラリ。奥平が「圧がすごいんです。剛速球投げたるぞって顔で投げてくるんですよ」と説明すると、安斉は思い出し笑いをしていた。 さらに安斉は「特殊メイクで全身にファンデーションを塗りました。皆さんにタッチしようとすると、避けるんです」としょんぼり。永瀬莉子が「隣にいる機会が多かったので、無意識に(体が触れるのを)避けてしまっていた。傷つけちゃったかなと思います」と謝ると、安斉は「傷つきましたー」と言いつつ、永瀬と親しげにほほ笑み合っていた。 イベントには森七菜、上村海成、川崎帆々花(※崎=たつざき)、池田千尋監督も登壇した。