お笑い芸人・おいでやす小田が7日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『転職の魔王様』（17日スタート　毎週月曜　後10：00）の制作発表会見に出席し、役者業では“大声芸”を封印していることを明かした。

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　NHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』をはじめ、多くのドラマ作品に出演している小田は、今作で温和で優しいキャリアアドバイザー・山口守男を演じる。司会から「お笑いの世界からドラマの世界に転職された？」と作風に絡めたイジりを受けると「転職してないんで！」と吠え、さらに「じゃあ俳優業は腰掛け気分？」と畳み掛けられると「腰掛け気分じゃない、そんなんじゃない！」と慌てて釈明した。

　また、共演の成田凌が「小田さんはお芝居中、小声でやってる」と暴露する一幕も。これに小田は「ボリュームの加減が分からなくて…。第一声をバァーっと出したら音声さんがびっくりしたことがあって、それから気をつけてる。逆に抑えすぎってなることもあって…」と芸風と役作りの両立に苦戦しているようだ。

　同作は「転職の魔王様」の異名を持つ、毒舌敏腕キャリアアドバイザーが、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣（しんらつ）な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる、心ゆさぶる“転職”爽快エンターテインメント。

　会見にはそのほか、小芝風花、石田ゆり子、山口紗弥加、藤原大祐、前田公輝が出席した。

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