映画『シャーロック・ホームズ』シリーズや『コードネーム U.N.C.L.E.』などを手がけたガイ・リッチー監督と、『トランスポーター』、『ワイルド・スピード』シリーズなどで幾度となく“最強の男”を演じてきたジェイソン・ステイサムがタッグを組んだ映画『Operation Fortune: Ruse de Guerre』（原題）が、『オペレーション・フォーチュン』の邦題で10月13日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開されることが決定した。

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　英国諜報局MI6御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュンに下された新たなミッション。それは100億ドルで闇取引されるとてつもなくヤバいブツ＝“ハンドル”を追跡・回収すること。フォーチュンはMI6のコーディネーター・ネイサンや、毒舌の天才ハッカー・サラ、新米スナイパーのJJという即席チームを率いて行動を開始する。能天気ハリウッドスターのダニーを無理矢理任務に巻き込み、億万長者の武器商人グレッグに大胆不敵に接近。次第に明らかになっていく巨大な陰謀を、フォーチュンたちは阻止できるのか？　そして、最高機密“ハンドル”の正体とは!?

　ひねりの効いたプロットやせりふ回し、スタイリッシュな演出で映画ファンの支持を集めるガイ・リッチー監督が脚本も担当。本作を制作するにあたって「手に入る限りのアクションやスパイ映画をすべて観ました」とコメントしている。

　主人公オーソン・フォーチュンを演じるジェイソン・ステイサムは、今年5月に公開された『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』に始まり、『MEG ザ・モンスターズ2』、そして『エクスペンダブルズ4』が待機中と、まさにキャリアの絶頂期を迎えているといっても過言ではない。

　オーソンとチームを組む2人には、サラ・フィデル役にオーブリー・プラザ、JJデイヴィス役にバグジー・マローンが『ジェントルメン』に続きガイ・リッチー作品に参加する。作戦に巻き込まれる能天気ハリウッドスターのダニー・フランチェスコ役にガイ・リッチー×ジェイソン・ステイサムのタッグ作『キャッシュトラック』のジョシュ・ハートネット、そして油断ならない武器商人グレッグ・シモンズ役は、同監督作品『ジェントルメン』『コードネームU.N.C.L.E.』でもスパイスの効いた演技が好評を呼んだヒュー・グラントが演じる。

　ガイ・リッチーとジェイソン・ステイサムの盟友コンビの始まりは1998年に公開されたガイ・リッチー監督初の長編映画にしてステイサムのデビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』。その後、『スナッチ』（2000年）、『リボルバー』（05年）、さらに16年の時を経て『キャッシュトラック』（21年）、そして本作が5作目のタッグとなる。