俳優の坂口健太郎、染谷将太、松下奈緒、堀田真由が26日、横浜市内で行われた読売テレビ・日本テレビ系連続ドラマ『CODE−願いの代償−』（7月2日スタート　毎週日曜　後10：30）の制作発表会見に出席した。

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　婚約者を失い、絶望の淵に落ちた刑事・二宮が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いもかなえる」という謎のアプリ「CODE」を手にして展開される物語。果たして恋人の死の真相とは。謎のアプリの背後に潜む陰謀とは。幾重にも重なる事件と欲望が渦を巻くノンストップ・クライム・サスペンス。

　作品になぞらえて「かなえたい願い」を問われたキャスト陣。ハッカー・三宅咲を演じる堀田が「マッサージを呼んでほしい。やっぱりハッカーの役は、パソコンの前にいて猫背になっているので肩が凝ります（笑）」と話すと、謎の女性・三輪円役の松下も「バーベキュー。広いところでロケすることも多いので。コンロと木炭は持参します！」と声を弾ませる。

　フリーの記者・椎名一樹役の染谷も「現場にサウナがほしい。最近行けてないんですよ…。マッサージにバーベキュー、サウナ。完璧ですね（笑）」と回答するなど、全員が“願望ダダ漏れ”なトークを繰り広げた。

　満を持して最後にマイクを持った主人公の刑事・二宮湊を演じる坂口は「これは簡単にかないそうですが…」と前置きした上で「きょうも会見のあとに撮影があるですが、きょうは会見だけで終わりに…」とリアルな本音をのぞかせた。この回答に共演陣やスタッフから大爆笑が起こるなか、坂口は「きょうは撮影量も多いので（撮影を中止にしたら）代償が大きいですよね（笑）」とはにかんでいた。

　目まぐるしいアクションシーンを繰り広げ、「ノンストップ・クライム・サスペンス」と銘打った本作。坂口は「今回の作品は挑戦的なことをやろうとしているなと感じています。週1回、1時間のドラマって何かをしながら見ることが多いと思います。ただ今回の作品は“ながら見”をしてると、追いつけないところがある。一瞬でいろんな物語が進んだり、感情が切り替わる。この1時間を『CODE』にください。それが視聴者の皆さんに伝えたい言葉です」と呼びかけていた。