7人組ダンス＆ボーカルグループ・BE:FIRSTが、28日発売のライフスタイルマガジン『Hanako』8月号（マガジンハウス）の表紙を飾る。昨夏の初登場に続き、2回目の登場となる。インテリアショップで撮影したグラビアのほか、7人が自宅の部屋の雰囲気を語った「うちにおいでよ。僕らと一緒に夢見る部屋へ」を12 ページにわたって掲載する。

　撮影は、都内のヴィンテージ家具のショップで実施。倉庫のような広い空間にぎっしりのインテリアを探索しながらの、活気あふれる撮影になった。衣装のフィッティングやヘア&メーク用の場所、撮影スペースを空けるために家具を積み上げた迷路のような店内を、メンバーとスタッフが行ったり来たりした。

　LEOは「ここの家具はヴィンテージなんですか？」と興味津々。長身に陽性のエネルギーをまとい、終始にこにこ顔でよく歩き、よくしゃべり、よく歌う。グループ以外の曲もたくさん聞こえてきたという。RYOKIは、赤の短髪に変わったことに「いや坊主なんですよ。これ坊主なんです！」と照れ笑い。どんなスタイルも似合うシャープな小顔、サービス精神たっぷりのおしゃれ番長はこの日の着こなしもばっちりだった。

　待ち合いスペースにちょこんと座っていたJUNONは「シックなインテリアだとたくさん眠っちゃうから、今の部屋は白やクリーム色でそろえています」と笑っていたが、本人もそこにいるだけでリラックスした癒しのオーラをただよわせていた。目が合うと、にこっとほほ笑み「つぎ僕の番ですか？」というような目の表情で語りかけた。

　RYUHEIは「お願いします」と礼儀正しく、しなやかな長身を生かしてカメラ前に。座談会「もしもBE:FIRSTがひとつ屋根の下で暮らしたら？」では、メンバーにオオサンショウウオのぬいぐるみ扱いされ「僕は〇〇がいい」と希望を出しつつ、隣にいたJUNONにぬいぐるみのように小さく寄り添っていた。

　座談会で各メンバーをインテリアにたとえてもらったところ、小気味いいリアクションでナイスなたとえを連発したのがSOTA。ほぼ司会者だったLEOの隣で大笑いしながら、ノリよくポンポン飛び出すアイデアで盛り上げたセンスは、得意のラップの領域に達していた。

　金髪になって透明感が増したSHUNTOは、終始ごきげんにふんわりと撮影に参加。まるでゆで玉子のようにツルツルな美肌の秘けつを聞くと「野外フェスに出るとき以外は日焼け止めも塗らないですよ」と、父親からの遺伝であることを強調した。

　「部屋のインテリアはアースカラーです」と話したMANATOは、地元・福岡での公演を家族が見に来たときを「息子がステージに立って、数時間後に家に戻ってきてインターホン鳴らしてるって、どういう感覚なんだろうと思います」と振り返った。

　同号は「My Better Room 小さな部屋を自分らしく」特集となる。何をどう選び、どう合わせるか、自分らしく楽しく暮らす人のたちアイデアを紹介する。