俳優として活躍する中村アン(35)の主演舞台『笑ってもいい家』が、7月1日〜9日に東京・六本木俳優座劇場で上演される。意外にも今回が舞台初出演となり、主演の大役となるが、35歳になった今でもチャレンジ精神は忘れず「今、第2の芸能生活を送っている」と充実感を語る。バラエティー番組での活躍を経て俳優業に挑戦する今、これまでの芸能生活を振り返ってもらった。
今回の舞台は、中村演じるカメラマンの吉澤朱音が、ある出来事がきっかけで仕事を辞めて、都会から離れた場所で同年代の若者と一緒に共同生活を始めるというストーリー。そこでのルールは家では「笑ってもいい」が、外では「笑ってはいけない」というルールで、共同生活を送る仲間たちの隠された秘密に迫って行く物語になっている。
■チャンスで「やらない」選択肢なし キャリア積み35歳…周囲の目と立場に変化
――今回、初舞台作品で舞台初主演という大役となりました。お話を聞いた時は、どのような心境でしたか?
【中村】 以前から舞台のお仕事には興味がありました。そんな中、今回のお話をいただき『タイミングは急に来るんだな!』と驚きました。そして舞台初挑戦で主演ということで、自信がなく不安だらけですが「新たな一歩を踏み出したい」気持ちが勝り挑戦する決断をしました。
私自身、経験したことがないことは「やってみたい!」タイプ。芸能界に飛び込んだときも、「不安だけど、その先にどのような景色があるのか?」興味がありました。舞台に関しては、知り合いが出演している舞台を観るだけでしたが、その時も『舞台上から見る観客席は、どのような景色なんだろう?』と興味があって、自分自身のお芝居と向き合うためにも今回、挑戦したいと思いました。
――ドラマや映画などで演技経験はありますが、舞台けいこは普段と雰囲気が違いましたか?
【中村】 まったく違います(笑)ドラマや映画だと自宅でセリフを覚えて現場に向かうのですが、舞台は現場で作り上げていく感じが強く、頭でセリフを覚えるというよりかは体で覚えるような気がします。動作がある方が個人的には覚えやすいので、けいこ場の雰囲気はとても好きで、舞台上での景色が今から楽しみです。
――1987年生まれで現在35歳ですが、この年齢だと世間一般的にキャリアも積んで、さまざまなことに挑戦することへ抵抗感があると思います。中村さん自身、挑戦することに抵抗感がないように思えますが、その原動力は一体なんでしょうか?
【中村】 その気持ち、わかります!(笑)この世界に飛び込んでいる限りは、いただいたチャンスは活かした方がいい。やらないのは簡単だけど、それだと新たに得る物はないと思っています。この貪欲さが挑戦する原動力になっていて、知らない世界を知りたいという欲が人より強いんだと思います(笑)洋服も着てみないとわからないですし、人柄も会ってみないとわからないことが多いので、自身の目で確かめないと納得できないところもある気がします。
数年前は挑戦することに億劫なところもありましたが、この年齢になって吹っ切れたところもあって、人に頼ったり、甘えたり…考え方が柔らかくなったのかも知れません。なので最近は、35歳で新しいことに挑戦することに“大人な青春”を感じていて、多くの経験値を増やすことが楽しいです!
■バラエティー番組での活躍経て俳優業へ 刺激的な芸能界辞めたいことは一度もなし
――今回の舞台出演は自身の芸能人生に大きな影響を与えると思います。これまでの芸能生活を振り返り、印象的な出来事を教えてください。
【中村】 25歳の時、バラエティー番組をきっかけにテレビに多く出演させていただき、30歳の時に主演ドラマ『ラブリラン』(2018年)に出演しました。そして今回、35歳で舞台初挑戦と5年周期にターニングポイントが起きているんです。芸能界に入った時は「とにかく3年間は、頑張ろう! 希望を持てなかったら違う道を考えよう」と必死にしがみついてきた中で、大切にしてきたことは「チャンスが来た時は逃げない」こと。女優業と向き合えたのは、この2〜3年で髪の毛をばっさり切ってからです。それまでは世間の“中村アン”というイメージに縛られていて、それが髪の毛を切ったことでそぎ落とされた感覚はあります。
お芝居を始めたころは役を通して違う人物になる感覚がわからなかった。そんな中で『名も無き世界のエンドロール』(2021年)で感情をぶつける芝居をしてから、今までとは違う景色が見え始め、この時に「芝居は楽しいかも!」と思うキッカケになりました。
――中村さん演じる朱音は、仕事を辞めて若者たちと共同生活を送る役柄です。これまで、芸能のお仕事を辞めたいと思ったことはあるのでしょうか?
【中村】 このお仕事を辞めたいと思ったことはないです! もちろん窮屈だったり大変なことは多々ありますが、スケージュールに予定が埋まっていないと不安になるタイプなのか、忙しいと安心します(笑)長期の休みをいただくと、何をしていいのかわからず、次の仕事への活力がわかないというか、社会復帰に時間がかかり…暇が一番の大敵(笑)私の場合は時間が空くと余計なことを考えたり、ネガティブ思考になるので、忙しい方が楽しいみたいです!
芸能界に限らず、どのお仕事でもすぐにうまく物事が進むことはないと思います。絶対に思い通りにならない耐える時間がある。私自身、自分のイメージに縛られていて「この壁を越えるにはどうしたらいいのか」考えたことはありました。もちろん世間がいだく“中村アン”のイメージ像があることはうれしいことですが、ここからは新たな自分に出逢えたらと思っています。この舞台がそのキッカケになるよう、もっと自由に肩の力を抜いてお芝居を楽しみたいです。今、芸能生活の第2ラウンドが始まったような気がします。
■舞台『笑ってもいい家』公演概要
公演日時:7月1日〜9日
チケットは現在発売中、全席指定8000円
今回の舞台は、中村演じるカメラマンの吉澤朱音が、ある出来事がきっかけで仕事を辞めて、都会から離れた場所で同年代の若者と一緒に共同生活を始めるというストーリー。そこでのルールは家では「笑ってもいい」が、外では「笑ってはいけない」というルールで、共同生活を送る仲間たちの隠された秘密に迫って行く物語になっている。
■チャンスで「やらない」選択肢なし キャリア積み35歳…周囲の目と立場に変化
【中村】 以前から舞台のお仕事には興味がありました。そんな中、今回のお話をいただき『タイミングは急に来るんだな!』と驚きました。そして舞台初挑戦で主演ということで、自信がなく不安だらけですが「新たな一歩を踏み出したい」気持ちが勝り挑戦する決断をしました。
私自身、経験したことがないことは「やってみたい!」タイプ。芸能界に飛び込んだときも、「不安だけど、その先にどのような景色があるのか?」興味がありました。舞台に関しては、知り合いが出演している舞台を観るだけでしたが、その時も『舞台上から見る観客席は、どのような景色なんだろう?』と興味があって、自分自身のお芝居と向き合うためにも今回、挑戦したいと思いました。
――ドラマや映画などで演技経験はありますが、舞台けいこは普段と雰囲気が違いましたか?
【中村】 まったく違います(笑)ドラマや映画だと自宅でセリフを覚えて現場に向かうのですが、舞台は現場で作り上げていく感じが強く、頭でセリフを覚えるというよりかは体で覚えるような気がします。動作がある方が個人的には覚えやすいので、けいこ場の雰囲気はとても好きで、舞台上での景色が今から楽しみです。
――1987年生まれで現在35歳ですが、この年齢だと世間一般的にキャリアも積んで、さまざまなことに挑戦することへ抵抗感があると思います。中村さん自身、挑戦することに抵抗感がないように思えますが、その原動力は一体なんでしょうか?
【中村】 その気持ち、わかります!(笑)この世界に飛び込んでいる限りは、いただいたチャンスは活かした方がいい。やらないのは簡単だけど、それだと新たに得る物はないと思っています。この貪欲さが挑戦する原動力になっていて、知らない世界を知りたいという欲が人より強いんだと思います(笑)洋服も着てみないとわからないですし、人柄も会ってみないとわからないことが多いので、自身の目で確かめないと納得できないところもある気がします。
数年前は挑戦することに億劫なところもありましたが、この年齢になって吹っ切れたところもあって、人に頼ったり、甘えたり…考え方が柔らかくなったのかも知れません。なので最近は、35歳で新しいことに挑戦することに“大人な青春”を感じていて、多くの経験値を増やすことが楽しいです!
■バラエティー番組での活躍経て俳優業へ 刺激的な芸能界辞めたいことは一度もなし
――今回の舞台出演は自身の芸能人生に大きな影響を与えると思います。これまでの芸能生活を振り返り、印象的な出来事を教えてください。
【中村】 25歳の時、バラエティー番組をきっかけにテレビに多く出演させていただき、30歳の時に主演ドラマ『ラブリラン』(2018年)に出演しました。そして今回、35歳で舞台初挑戦と5年周期にターニングポイントが起きているんです。芸能界に入った時は「とにかく3年間は、頑張ろう! 希望を持てなかったら違う道を考えよう」と必死にしがみついてきた中で、大切にしてきたことは「チャンスが来た時は逃げない」こと。女優業と向き合えたのは、この2〜3年で髪の毛をばっさり切ってからです。それまでは世間の“中村アン”というイメージに縛られていて、それが髪の毛を切ったことでそぎ落とされた感覚はあります。
お芝居を始めたころは役を通して違う人物になる感覚がわからなかった。そんな中で『名も無き世界のエンドロール』(2021年)で感情をぶつける芝居をしてから、今までとは違う景色が見え始め、この時に「芝居は楽しいかも!」と思うキッカケになりました。
――中村さん演じる朱音は、仕事を辞めて若者たちと共同生活を送る役柄です。これまで、芸能のお仕事を辞めたいと思ったことはあるのでしょうか?
【中村】 このお仕事を辞めたいと思ったことはないです! もちろん窮屈だったり大変なことは多々ありますが、スケージュールに予定が埋まっていないと不安になるタイプなのか、忙しいと安心します(笑)長期の休みをいただくと、何をしていいのかわからず、次の仕事への活力がわかないというか、社会復帰に時間がかかり…暇が一番の大敵(笑)私の場合は時間が空くと余計なことを考えたり、ネガティブ思考になるので、忙しい方が楽しいみたいです!
芸能界に限らず、どのお仕事でもすぐにうまく物事が進むことはないと思います。絶対に思い通りにならない耐える時間がある。私自身、自分のイメージに縛られていて「この壁を越えるにはどうしたらいいのか」考えたことはありました。もちろん世間がいだく“中村アン”のイメージ像があることはうれしいことですが、ここからは新たな自分に出逢えたらと思っています。この舞台がそのキッカケになるよう、もっと自由に肩の力を抜いてお芝居を楽しみたいです。今、芸能生活の第2ラウンドが始まったような気がします。
■舞台『笑ってもいい家』公演概要
公演日時:7月1日〜9日
チケットは現在発売中、全席指定8000円
2023/06/21