俳優の竹野内豊と山田孝之がダブル主演する映画『唄う六人の女』が、10月より全国公開されることが発表された。深く神秘的な森をバックに竹野内と山田、そして鮮やかな色使いの映画のタイトルが印象的なデザインのティザービジュアルが解禁された。

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　Netflixシリーズ『THE DAYS』、映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』（6月30日公開）など、出演作品が途切れない竹野内と、大河ドラマ『どうする家康』（NHK）の出演や、短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』などのプロデューサーとしても活躍の場を広げる山田。常に注目を集める2人が本作で演じるのは、正反対の性格の二人の男、萱島 （竹野内）と宇和島（山田）。

　二人は、人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目を覚ますと、美しくも奇妙な六人の女たちが暮らす奥深い森の中の村に監禁されている事に気付くという物語。六人の女を誰が演じるのか、二人の男たちと六人の女たちの間でどういった物語が展開されていくのか。続報が楽しみだ。

　そんな謎に包まれた映画の公開に先駆けて、コミカライズした『劇画 唄う六人の女』が、今月19日発売「ウルトラジャンプ」7月号（集英社） より巻中カラー70ページのボリュームで連載がスタート。コミカライズに挑むのは、気鋭の新人作家・ヤマサキリョウ（原作：石橋義正）。作者自ら撮影現場にも訪れ、映画の世界観を踏襲しつつも、漫画ならではのもう一つの『唄う六人の女』が展開される。