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柳楽優弥、主演ドラマで初の“幽霊”役 長久允監督のオリジナル脚本「不思議と前向きになる」とアピール

 俳優の柳楽優弥が、WOWOWで9月放送・配信スタートの新作ドラマ、連続ドラマW-30『オレは死んじまったゼ!』(全7話)で主演を務め、自身初の“幽霊”役を演じることが発表された。特報映像も解禁となった。柳楽が同局の連続ドラマは2010年の『TOKYO23〜サバイバルシティ』以来、13年ぶりとなる。

場末のホストにふんした=連続ドラマW-30『オレは死んじまったゼ!』9月よりWOWOWにて放送・配信スタート(全7話) (C)WOWOW

場末のホストにふんした=連続ドラマW-30『オレは死んじまったゼ!』9月よりWOWOWにて放送・配信スタート(全7話) (C)WOWOW

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 本作は、映画『そうして私たちはプールに金魚を、』でサンダンス映画祭の日本人初グランプリを受賞、近年では森田剛主演の短編映画『DEATH DAYS』などでも話題を集めた長久允が、完全オリジナルで全話の脚本を担当し、メイン監督を務める。共同監督は、2021年に映画『写真の女』でデビューした串田壮史。

 長久との初タッグで柳楽が演じるのは、未来に希望を持たず、ただただ無為に人生をやり過ごしている売れないホスト・桜田和彦(さくらだ・かずひこ)。そんな桜田が、不慮の事故で命を落とし、自分と同じく成仏できずにいる個性的すぎる幽霊たちと一つ屋根の下で暮らす中で、「ゴミみたい」だと思っていた自身の人生を見つめ直し、人知れず抱えていた後悔と向き合っていく姿を描く。

 生きることに執着がなかった桜田が、幽霊たちと過ごすうちに失われていた人間性を幽霊となって初めて取り戻していく物語。近年、サイコスリラー『ガンニバル』での狂気の演技で世界的に注目を集める柳楽が、そのイメージとは正反対のキャラクターをどのように演じるのか注目だ。

■柳楽優弥のコメント

 長久監督の『そうして私たちはプールに金魚を、』を観たことがあり、とても好きな監督だったので今回参加できてうれしかったです。映像表現に遊び心がある面や、監督のクリエイティブなセンスを感じる編集が好きなので、この座組のチームワークの中で長久組ワールドに入れることにワクワクしました。僕が脚本を読み終わった後に感じた”不思議と前向きになる感覚”を視聴者の皆様にも感じていただける気がします。ぜひご覧下さい。

■監督・長久允のコメント

 この度、『FM999 999WOMEN’S SONGS』(2021年)に続いてWOWOWさんでオリジナルドラマを制作させていただくことになりました。それも主演に柳楽さんを迎えて! 最高です。ありがとうございます。

 私は今まで生きるとか死ぬとかばかりを物語の中心に据えてきたのですが、改めて、「死んだ後」について向き合って描いてみました。つまり「幽霊」の物語です。死んでから、どう生きていくか。と言う話です。幽霊ものですが、ホラーではありません。ある種のホームコメディです。

 これから発表されるキャスト、スタッフの面々もとてもぜいたくな方々です。ぜひ、放送をお楽しみに!!

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  1. 1. 柳楽優弥、主演ドラマで初の“幽霊”役 長久允監督のオリジナル脚本「不思議と前向きになる」とアピール
  2. 2. 柳楽優弥主演ドラマ『オレは死んじまったゼ!』川栄李奈、松田ゆう姫、かが屋・賀屋ら出演

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