元HKT48の俳優・兒玉遥が5日、大阪松竹座で開場100周年記念『夜曲〜ノクターン〜』の取材会に出席。A.B.C-Zの五関晃一、戸塚祥太らとともに、きょう6日に開幕する舞台の見どころをアピールした。

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　気弱な放火魔のツトム（五関）が、700年前の武士・十五（戸塚）たちを長い眠りから目覚めさせてしまったことから、過去の愛憎劇に巻き込まれ、不思議な夜を体験するストーリー。兒玉は、ツトムがマッチをすると現れる不思議な少女サヨ役で、ラフな現代着姿で笑顔を振りまき、「練習してきたことを精一杯出したい」と張り切った。

　あでやかな着物をまとって千代姫を演じる相楽伊織が「殺陣（タテ）が見どころ」とアピール。五関と戸塚らの信頼感にふれ、殺陣の話題が盛り上がると、児玉は「サツジンのシーンで…」といったあと、周囲の反応を見て「あれ、タテって読むんだ（笑）」とハッとし、笑いを誘っていた。ちなみに、殺陣はサツジンとも読む。

　22日まで同所で上演。ほか共演に、愛原実花、河合雪之丞。