きょう（6月3日）は、俳優・唐沢寿明の60歳の誕生日。還暦を迎えた節目の年に唐沢が挑んでいるのは、WOWOWのオリジナルドラマ『連続ドラマW　フィクサー』。3シーズンにわたる大型ドラマシリーズで、Season1（全5話）は4月23日〜5月21日に放送・配信。Season2は、7月9日より放送・配信スタートする。

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　Season2は“えん罪”をテーマに、唐沢ふんする主人公のフィクサー・設楽拳一が暗躍するさまを描く。

　Season1で、総理大臣が巻き込まれた事故の真相に迫った大手新聞社政治部記者の渡辺達哉（町田啓太）が、Season2では都政番に異動となり、東京湾埋め立て計画を巡る東京都知事・横宮三郎（石黒賢）の不正献金疑惑を追っていたが、何者かの罠にはまり、襲われて意識不明の重体で見つかった横宮の妻・妃呂子（真飛聖）への殺人未遂容疑で逮捕・起訴されてしまう。

　達哉を起訴した東京地検検事・佐々木雪乃（江口のりこ）は、かつて不正取引がきっかけの暴力事件として拳一を逮捕・起訴した、因縁の検察官。達哉を有罪にしたい権力者たちの思惑が交錯する中、拳一は報道番組の人気キャスター、沢村玲子（内田有紀）の紹介で、ヤメ検敏腕弁護士・杉谷菜穂子（鈴木保奈美）に破格の報酬で達哉の弁護を依頼する。

　菜穂子（鈴木）と雪乃（江口）は先輩後輩の間柄で、あることがきっかけで敬遠の仲に。品行方正に見える雪乃の背後には黒幕の存在が…。

　また、拳一の秘書兼運転手をしている丸岡慎之介（要潤）が、長年、日本を牛耳ってきたフィクサーで、拳一のことを目障りに思って抹殺しようとしている本郷（西田敏行）のスパイかもしれないという衝撃の展開へ。拳一は、達哉をえん罪から救えるのか？