SKY-HIが主宰するマネジメント／レーベル「BMSG」所属で、5月17日にデビューした8人組ダンス＆ボーカルグループ「MAZZEL」（マーゼル）が1日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで初のワンマンライブ『MAZZEL DEBUT SHOWCASE “Vivid”』を開催し、メンバーの“素顔”を紹介しあった。

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　トークコーナーの「MAZZEL他己紹介！」で、自分以外のメンバーをプレゼン。事前に行われたアンケートによる各メンバーの短文紹介がビジョンに映し出された。

　1番手で紹介されたのはNAOYA。「華がすごい」「ステージでの輝き方が宝石」「研究家」などの紹介文のなか、「時々甘えてくる一面がある」と書いたのはRAN。「NAOYAは時々甘えん坊になって、僕にひっついてくるんですよ」などと明かすと、会場から悲鳴に似た歓声があがった。KAIRYUは「そんなん言ってるけどRANも結構、俺にしてくるで」とぶっちゃけ、RANが照れるとファンはさらに大喜びした。

　KAIRYUの紹介文は「実は頼りになる。気遣いもできる神だと思う」「人を笑わせるプロ」といったリスペクトに混じり、「まず大林海龍って名前がかっこいい」という称賛も。TAKUTOは「出会ったときから“大林海龍”って名前、かっこいいなぁと思って」告白すると、KAIRYUは「おばあちゃんがつけてくれた！ おばあちゃ〜ん！」と叫んで笑わせた。

　末っ子のHAYATOは「お母さんでもあり赤ちゃんでもある」「基本オンマ（お母さん）だけど、最近結構マンネ（末っ子）」などと紹介された。お母さんエピソードについてはNAOYAが「僕が忘れ物とかしがちなんですけど、席を立つときに確認してくれたり、朝『起きた？』って連絡してくれたりする」と日々の気遣いを明かした。

　最年長のTAKUTOは「物静かだが意外とちゃんと兄」「移動までもきれいなダンス」「ギャップの持ち主」などと紹介された。「ふだん静かだけど、たまにおちゃめな行動をする」と書いたRANは「たっくんは、みんなといるときでも静かにしてる感じなんですけど、たまにちょっかいを出してくるときもある」と打ち明けた。

　RANの紹介文で一際目を引いたのが「なお思い」の文字。“なお”ことNAOYAは「皆さんに絶対話してあげようと思ったんですけど、まじでRANくん、なお思いで。例えば僕、甘いものがめっちゃ好きなんですよ。人気のドーナツ屋さんがあって、知ってたんですけどまだ食べていなかったんですよ。ある日、RANくんから『今、家おる？』って連絡が来て、『おるよ』って言ったら、その人気店のドーナツを2個買って持ってきてくれたんですよ」と大興奮。ファンは拍手をして大喜びしたが、KAIRYUは「その話、家でしてくれへん？」と茶々を入れて会場は爆笑に包まれた。

　また、「RANといえばポップダンスですよね？ 皆さん見たいですか？」とSEITOが振り、KAIRYUは「“なお”を思いながらポップダンスして」とリクエストしてファンは大爆笑。RANが音楽に合わせて力強いポップダンスを披露して会場を沸かせると、NAOYAは「なおへの思いが伝わってきました」と満足し、笑いを誘った。

　EIKIには「熱い男すぎる」「ジェントルマン」「頭脳派」といった声が集まるなか、「メンバーの中で一番わからない笑いのツボ」といった紹介も。EIKIは「すべった空気がめっちゃ好き。俺と同じツボの人がいる」と明かし、TAKUTOを指さした。KAIRYUは「EIKIがいるから照れくさいことも言えるし、一致団結できる」と伝えると、会場からは拍手が沸き起こった。

　コーナーMCを務めたSEITOには「優しすぎる人」「優男ナンバー1」「笑顔がステキでみんなの太陽」といった声に混じり、「ブレイキングがやばい」という称賛も。披露を求める拍手に本人がNGを出したものの、スタッフのイヤモニ越しの“天の声”により、披露することになった。

　ブルーのジャケットを脱いだSEITOは、ダイナミックなブレイクダンスを披露し、会場は大歓声。しかし、フィニッシュで後ろに座っていたメンバーとぶつかりそうになってキメきれず、TAKUTOは大爆笑していた。

　最後の紹介はRYUKI。「ポジティブでかまってちゃん、弟のような存在」と書いたRANが「文字どおり」と紹介すると、KAIRYUは「かまってちゃんはRANのほうがひどい気がするけど」とツッコミ。「かわいいとかっこいいのギャップ」と書いたHAYATOは「かっこいいと言われたいらしいので書いてあげました。パフォーマンスかっこよかったですよね？」とファンに呼びかけ、会場は拍手に包まれた。