総合エンターテインメント学院「日テレ学院」は6月1日、村山喜彦氏が学院長を退任し、新たに豊田順子氏が同日付で就任したと発表した。

　同学院の公式サイトで「昨日まで日本テレビアナウンサーとして活躍してきた豊田順子氏（株式会社 日テレイベンツ取締役）が、6月1日付で日テレ学院 第4代学院長に就任致しました」と紹介した。

　また、公式ツイッターでは「【ご報告】本日村山喜彦氏が日テレ学院の学院長を退任しました　養成クラス・企業研修をはじめ、実況講座や受験強化クラスで多くの生徒を向き合い、コロナの中、学院の為に奮闘してくださいました！『次の学院長に襷（タスキ）を渡します』と村山さんらしく、箱根駅伝にたとえて締めくくりました」と報告。

　その後の投稿で「本日より新学院長として #豊田順子 が就任致しました。新人アナウンサーの研修を担当してきた経験を生かし、学院の授業でも厳しくも温かい指導を行います　新体制になった日テレ学院を今後とも宜しくお願いします」と記した。

　また、「前任の村山さんから襷を受け取った豊田学院長からメッセージ」として、動画で豊田氏が「日テレ学院・学院長の豊田順子です。日テレ学院に集う皆さんがよりよいコミュニケーションを身につけるために、私も力を尽くしたいと思います」とあいさつした。

　「日テレ学院」は、次の時代をリードする「アナウンサー」「キャスター」「リポーター」から、将来のスターを目指す「タレント」、未来のヒットメーカーを狙う「放送作家」「脚本家」などのクリエイターまで、テレビ、映画、ＣＭなど様々なメディアで幅広く活躍できる人材を育成する、総合エンタテインメントスクール。

　村山氏は、日本テレビアナウンサーとして活躍し、2019年6月に学院長に就任した。後任となる豊田氏は、6月1日付人事で「日テレ学院」を運営する「日テレイベンツ」に出向することが明らかになっていた。