ミュージカル『FACTORY GIRLS〜私が描く物語〜』の公開げいこが22日、都内で行われた。その後の取材会では、柚希礼音、ソニンらメインキャストが意気込みを語った。
19世紀半ば、アメリカ北部で女性の権利を求めて労働運動を率いた実在の女性サラ・バグリーと、ハリエット・ファーリー。全米ベストセラーとなった作家ルーシー・ラーコムの回想記「A New England Girlhood(ニューイングランドでの少女時代)」を原作に、劣悪な工場の環境の中で働かされていた女性達が自身の尊厳と労働環境の向上を求め、世の中を動かしていく姿を描くヒューマン・ストーリー。
柚希は、本作の主人公で、文章の力によって世界に女性の知性と力強さを発信しようと奮闘するサラ・バグリーを演じる。柚希は「3年半ぶりの再演ですが、思い出すというよりかは、振付も新しく、一からまた作り直している、新作の気持ちで挑んでいます」と心境を吐露。「19世紀のアメリカを舞台にした作品ですが、まだまだ今の日本も変わってないと感じる部分もあり、今を生きる皆様に届くものが詰まっています。ご覧いただいた方がまた明日からも頑張ろうとそっと背中を押せる作品だと思っています」と語った。
ソニンは、文芸誌『The Lowell Offering』の編集者で、サラと対立しながらも深い友情を結ぶ我慢強く聡明な女性ハリエット・ファーリーを演じる。「再演というとベースが同じことが多いですが、振付、台詞(せりふ)、曲が加わるなど、改めて作り上げていて、オリジナルだからこそできることだと思っています」とし、「初演から3年半、コロナ禍を経て、同じセリフでも違うように感じる、初演を観た方でも再演を別の角度で観てもらえると思います。初めての方でも、観て損はないと胸を張って言えるくらい深くて、皆様の明日への活力となる光を掴んでいただける作品です」と紹介している。
サラとハリエットとともに工場で働く、心優しいアビゲイルに実咲凜音、ラーコム夫人の娘ルーシーに清水くるみが続投。さらに、華やかな生き方で人生を謳歌するマーシャに平野綾、政治家を目指して修行中のベンジャミン・カーティスに水田航生、労働争議の支援者になる青年シェイマスに寺西拓人、保守的な寮の管理人ラーコム夫人に春風ひとみらと、新たなキャストも迎え、時代に合わせてブラッシュアップした作品を届ける。
東京公演は6月5〜13日に東京国際フォーラム ホールC、福岡公演は6月24・25日にキャナルシティ劇場、大阪公演は6月29日〜7月2日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される。
■各コメント
・柚希礼音
3年半ぶりの再演ですが、思い出すというよりかは、振付も新しく、一からまた作り直している、新作の気持ちで挑んでいます。
19世紀のアメリカを舞台にした作品ですが、まだまだ今の日本も変わってないと感じる部分もあり、今を生きる皆様に届くものが詰まっています。ご覧いただいた方がまた明日からも頑張ろうとそっと背中を押せる作品だと思っています。
女性が男性を責めたいとか、女性だから文句を言っているということではなく、人としての権利を訴える作品だと思っています。お客様一人一人が自分に期待をして、まだまだ自分は変わっていけるとわくわくして生きていけるような作品になっていると思います。
・ソニン
再演というとベースが同じことが多いですが、振付、台詞(せりふ)、曲が加わるなど、改めて作り上げていて、オリジナルだからこそできることだと思っています。
そしてみんなの向上心もすごく高く、刺激的です。私自身も成長したハリエットを、そして新生『FACTORY GIRLS』を皆様にお届けするべく奮闘中です。
女性ばかりのカンパニーなので、女子高のようなイメージを皆さん持つと思いますが、親戚の家にみんなが集まっている、いい意味でボーダーラインがなく家族のような雰囲気です。
男性キャストがどう思っているか気になっています(笑)
初演から3年半、コロナ禍を経て、同じセリフでも違うように感じる、初演を観た方でも再演を別の角度で観てもらえると思います。初めての方でも、観て損はないと胸を張って言えるくらい深くて、皆様の明日への活力となる光を掴んでいただける作品です。
・実咲凜音
先ほど披露した「機械のように」はすべての振付が変わっていて、演じていても新しさを感じています。前回観ていただいた方が今回観ていただいても新しい一面を見つけていただけると感じています。
女性が多いカンパニーですが、一人一人が意見を出し合って日々作り上げていて、そんな一致団結した女性の力強いパワーを更に感じていただけると思います。
柚希さんとは宝塚時代は組は違ったのですが、後輩として同じ時期に在籍していました。私は柚希さん演じるサラの背中を押すという役柄で、初演の時は緊張もあったのですが、時を経て経験も積み、今回は私自身も初演とは違う気持ちで役に向き合えています。
・清水くるみ
1からみんなで話し合って「こういう解釈もあるんじゃない?」と意見を出し合って、1つのシーンでも新しい一面が見えてきて、初演時とはまた全然違う作品になってきているんじゃないかなと感じています。本当に新作を作っているという気持ちで稽古に臨んでいます。
・平野綾
私は再演から初参加なので最初はものすごいプレッシャーを感じていました。初演時の素晴らしい土台があったからこその再演なので、そこを大事にリスペクトしつつ、新作をつくっているような感覚で、みんなで一緒になって稽古に励んでいます。とくに、M3の「機械のように」という楽曲は振付もフォーメーションも難しく、物語が始まってまず最初にインパクトを残さなければならない本当に大事な曲なので、これはチームワークが大切になってくると思い、「“一日一M3”をやりませんか?」という提案をさせていただきました。なので今は稽古の終わりにみんなでM3をやっています。
19世紀半ば、アメリカ北部で女性の権利を求めて労働運動を率いた実在の女性サラ・バグリーと、ハリエット・ファーリー。全米ベストセラーとなった作家ルーシー・ラーコムの回想記「A New England Girlhood(ニューイングランドでの少女時代)」を原作に、劣悪な工場の環境の中で働かされていた女性達が自身の尊厳と労働環境の向上を求め、世の中を動かしていく姿を描くヒューマン・ストーリー。
ソニンは、文芸誌『The Lowell Offering』の編集者で、サラと対立しながらも深い友情を結ぶ我慢強く聡明な女性ハリエット・ファーリーを演じる。「再演というとベースが同じことが多いですが、振付、台詞(せりふ)、曲が加わるなど、改めて作り上げていて、オリジナルだからこそできることだと思っています」とし、「初演から3年半、コロナ禍を経て、同じセリフでも違うように感じる、初演を観た方でも再演を別の角度で観てもらえると思います。初めての方でも、観て損はないと胸を張って言えるくらい深くて、皆様の明日への活力となる光を掴んでいただける作品です」と紹介している。
サラとハリエットとともに工場で働く、心優しいアビゲイルに実咲凜音、ラーコム夫人の娘ルーシーに清水くるみが続投。さらに、華やかな生き方で人生を謳歌するマーシャに平野綾、政治家を目指して修行中のベンジャミン・カーティスに水田航生、労働争議の支援者になる青年シェイマスに寺西拓人、保守的な寮の管理人ラーコム夫人に春風ひとみらと、新たなキャストも迎え、時代に合わせてブラッシュアップした作品を届ける。
東京公演は6月5〜13日に東京国際フォーラム ホールC、福岡公演は6月24・25日にキャナルシティ劇場、大阪公演は6月29日〜7月2日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される。
■各コメント
・柚希礼音
3年半ぶりの再演ですが、思い出すというよりかは、振付も新しく、一からまた作り直している、新作の気持ちで挑んでいます。
19世紀のアメリカを舞台にした作品ですが、まだまだ今の日本も変わってないと感じる部分もあり、今を生きる皆様に届くものが詰まっています。ご覧いただいた方がまた明日からも頑張ろうとそっと背中を押せる作品だと思っています。
女性が男性を責めたいとか、女性だから文句を言っているということではなく、人としての権利を訴える作品だと思っています。お客様一人一人が自分に期待をして、まだまだ自分は変わっていけるとわくわくして生きていけるような作品になっていると思います。
・ソニン
再演というとベースが同じことが多いですが、振付、台詞(せりふ)、曲が加わるなど、改めて作り上げていて、オリジナルだからこそできることだと思っています。
そしてみんなの向上心もすごく高く、刺激的です。私自身も成長したハリエットを、そして新生『FACTORY GIRLS』を皆様にお届けするべく奮闘中です。
女性ばかりのカンパニーなので、女子高のようなイメージを皆さん持つと思いますが、親戚の家にみんなが集まっている、いい意味でボーダーラインがなく家族のような雰囲気です。
男性キャストがどう思っているか気になっています(笑)
初演から3年半、コロナ禍を経て、同じセリフでも違うように感じる、初演を観た方でも再演を別の角度で観てもらえると思います。初めての方でも、観て損はないと胸を張って言えるくらい深くて、皆様の明日への活力となる光を掴んでいただける作品です。
・実咲凜音
先ほど披露した「機械のように」はすべての振付が変わっていて、演じていても新しさを感じています。前回観ていただいた方が今回観ていただいても新しい一面を見つけていただけると感じています。
女性が多いカンパニーですが、一人一人が意見を出し合って日々作り上げていて、そんな一致団結した女性の力強いパワーを更に感じていただけると思います。
柚希さんとは宝塚時代は組は違ったのですが、後輩として同じ時期に在籍していました。私は柚希さん演じるサラの背中を押すという役柄で、初演の時は緊張もあったのですが、時を経て経験も積み、今回は私自身も初演とは違う気持ちで役に向き合えています。
・清水くるみ
1からみんなで話し合って「こういう解釈もあるんじゃない?」と意見を出し合って、1つのシーンでも新しい一面が見えてきて、初演時とはまた全然違う作品になってきているんじゃないかなと感じています。本当に新作を作っているという気持ちで稽古に臨んでいます。
・平野綾
私は再演から初参加なので最初はものすごいプレッシャーを感じていました。初演時の素晴らしい土台があったからこその再演なので、そこを大事にリスペクトしつつ、新作をつくっているような感覚で、みんなで一緒になって稽古に励んでいます。とくに、M3の「機械のように」という楽曲は振付もフォーメーションも難しく、物語が始まってまず最初にインパクトを残さなければならない本当に大事な曲なので、これはチームワークが大切になってくると思い、「“一日一M3”をやりませんか?」という提案をさせていただきました。なので今は稽古の終わりにみんなでM3をやっています。
2023/05/23