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「遊☆戯☆王」20年前のデッキ通用する? カードショップに聞いてみた 人造人間7号、火炎地獄…改善点の構築

 『遊戯王カードゲーム』の世界トップデュエリストを決める大会「Yu-Gi-Oh! World Championship 2023」(WCS)が、8月5日、6日(本選大会)に東京ビッグサイトで開催される。「遊戯王オフィシャルカードゲーム」「遊戯王 デュエルリンクス」「遊戯王 マスターデュエル」の3部門で開催され、部門によっては予選が開催中で誰でも気軽に参加できるという。現在35歳の記者も23年ほど前はデュエリストで今回、カードラボ サテライトTOKYO 秋葉原店の協力を得て、「昔のデッキが今でも改善すれば通用するのか?」を聞いてみた。

「遊☆戯☆王」20年前のデッキ通用する? カードショップに聞いてみた

「遊☆戯☆王」20年前のデッキ通用する? カードショップに聞いてみた

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 まず、筆者の遊戯王歴は「遊戯王オフィシャルカードゲーム」初期から触れており、最初に当てたウルトラレアカードは「暗黒騎士ガイア」。小学生の高学年の時にハマり、友人たちとデュエルを楽しんでいたが、中学校に入って部活動が忙しくなり離れてしまった。最後に当てたカードは「人造人間−サイコ・ショッカー」だったと記憶している。そこから20年以上、情報は耳にするもデッキ構築やパック開封はしていない。

 そんな中、実家を大掃除していると当時使っていたデッキを見つける。モンスターカード「人造人間7号」と魔法カード「デーモンの斧」を使いながら相手のライフポイントに直接攻撃を決めるコンセプトで、魔法カード「火炎地獄」やモンスターカード「キャノン・ソルジャー」などのカードで固定ダメージを相手に与えるデッキだった。

「遊戯王オフィシャルカードゲーム」カードリスト

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 このデッキを見て再び遊戯王熱が戻ったが当然、昔よりもカードの種類が膨大に増えており、今のデュエル環境で活躍することは難しいと感じた。それでも、「デッキのカードがすべて通用しないわけではないのでは? 久々にこのカードを使いデュエルしたい」という思いが強くなり今回、現在のデュエル環境を熟知しているカードショップ「カードラボ サテライトTOKYO 秋葉原店」のスタッフさんにも協力してもらい、当時使っていたデッキがそもそもWCS予選へ参加するにあたってレギュレーション違反していないのか? 通用するデッキなのか? どのように改善すればいいのか?など率直に聞き、デッキ構築のアドバイスをしてもらうことにした。

「遊戯王オフィシャルカードゲーム」カードリスト

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――まず、23年前に使っていたデッキレシピがこちらとなります。デッキコンセプトとしては、☆4以下のモンスターカードを軸に魔法&罠カードで守りながら、「火炎地獄」「キャノン・ソルジャー」の効果で相手に固定ダメージを与えつつ、「デーモンの斧」を装備した「人造人間7号」で大きなダメージを与える内容になっています。初めてこのデッキを見た感想を教えてください。

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【店舗スタッフ】
 やはり懐かしいなと感じるカードばかりですね!(笑)私もたくさん使っていました。当時の遊戯王OCGは「モンスター同士の戦闘」がゲームの中心にあったことがよくわかるレシピだと思います。強力なモンスターを召喚して攻撃したら「聖なるバリア−ミラーフォース−」や「魔法の筒」でカウンターされるなど、ワクワクする攻防を繰り広げていましたよね。

 最近は「心変わり」と「サンダー・ボルト」が禁止から緩和されて当時と同じように使える反面で、「強欲な壺」や「キャノン・ソルジャー」などは現在禁止カードとなっているため、このままですとWCSを含めた公式イベントでは使用できません。

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――このデッキが今のデュエル環境で通用しないことは認識しています! まず、基本的に使われる魔法&罠カードはどのようなものなのでしょうか? どのデッキにも必要、入れて損しない魔法&罠カードを教えてください。

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【店舗スタッフ】
 昔からある魔法カードですと、やはり「サンダー・ボルト」や「ハーピィの羽根帚」でしょうか。2枚ともその強さは健在です。近年登場したなかでは、強力な3つの効果を状況に応じて使い分けられる「三戦の才」、相手のモンスターを弱体化させる「禁じられた一滴」といったカードをデッキに入れるのがおすすめです。罠カードでは「拮抗勝負」や「レッド・リブート」などがよく採用されています。

――次に、使用していたデッキの主軸のモンスターカードは「人造人間7号」でした。相手のライフポイントに直接攻撃ができる効果なのですが、「人造人間7号」が今でも通用するのか、それとも似たようなカードが現在存在して活躍できているのか教えてください。

【店舗スタッフ】
 正直、今の環境で活躍させることは難しいですね…。WCSなどの大会を想定したデッキですと、直接攻撃できるモンスターより、相手のカードの効果で破壊されない耐性を持つモンスターや相手のカードをフィールドから離す効果を持つモンスターが重視されています。

 しかし今では遊戯王OCGのカードプールは非常に拡大しておりますので、「人造人間7号」をサポートできるカードはいろいろと増えています。例えば、「人造人間7号」はレベル2のモンスターですので「ギガンティック・スプライト」の効果を使えばデッキからすぐフィールドに呼ぶことができます!最初の手札に来なかったとしても、1ターン目から舞台に上げることが可能です。

 また、同じく直接攻撃できるモンスターという点では、「地縛神」モンスターや「超弩級軍貫-うに型二番艦」など、高い攻撃力を持つモンスターや特殊召喚できるモンスターが多数登場しております。

「遊戯王オフィシャルカードゲーム」カードリスト

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――私のように昔、デュエリストだった人が大勢世の中にいると思います。人気のモンスターカード「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」や「ブラック・マジシャン」、「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」を軸としたデッキで遊んでいた人は多いと思いますが、それらのデッキは今の環境でも通用するのでしょうか?

【店舗スタッフ】
 アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』で登場したモンスターの中でも特に人気の3体ですね!3体ともサポートカードが年々充実してきておりまして、今回のWCS予選でも好成績を残せる可能性は十分にあります。当店でほぼ毎日開催しているフリー対戦イベントでは、これらのモンスターを愛用されているお客様を多く見かけます!どれも比較的シンプルに遊べるデッキですので、当時アニメを観て心を躍らせていたファンの皆様には特におすすめしたいですね。

――今のデッキだと禁止カードも含まれていてWCS予選への参加が出来ないようですが、WCS予選で自分の実力次第ではデュエルを楽しめることができるデッキで、20年ほど前から存在するカードがテーマのデッキはありますか。

「遊戯王オフィシャルカードゲーム」カードリスト

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【店舗スタッフ】
 20年前ですと、「混沌帝龍−終焉の使者−」や「カオス・ソルジャー−開闢の使者−」といった「カオス」モンスターが大活躍していましたよね!実はこのカードたちは今でも現役バリバリでして(笑)「カオス」としてテーマ化も果たし、関連カードが多く登場しております。

 こちらの「カオス」と相性の良いテーマを混ぜた、「カオス」+「ライトロード」デッキなんていかがでしょうか。「ライトロード」はデッキの上からカードを多く墓地に送ることができる、光属性と闇属性のモンスターで構成されたテーマです。自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外して特殊召喚するこの2体との相性は抜群なんですよ。「混沌帝龍−終焉の使者−」のリメイクモンスター「終焉龍 カオス・エンペラー」にもぜひ注目してほしいです!

「遊戯王オフィシャルカードゲーム」カードリスト

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――ご参考までにWCS予選で活躍しそうな最新トレンドのデッキは何ですか。マスターデュエルでも使用可能なデッキで、且つ運用難易度はある程度シンプルなデッキを教えてください。

【店舗スタッフ】
 今回は様々なデッキが勝利の可能性を秘めた群雄割拠の環境になりそうですが、そのなかでも私が注目しているのは「斬機」デッキですね。20年前には存在しなかった「サイバース族」のテーマ「斬機」を中心として組むデッキで、シンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚といった多くの召喚方法を駆使して戦います。なんと相手ターンにエクストラデッキからエースモンスターを特殊召喚し、自分のフィールドを強固なものにする他、相手の動きを封じたりるなどと状況に応じた幅広い戦術が楽しめます。WCSでは初開催となる「マスターデュエルの部」がありますが、「遊戯王 マスターデュエル」でももちろん構築できるデッキです。

■取材を終えて

「遊戯王オフィシャルカードゲーム」カードリスト

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 今回の取材で、私のデッキはWCSに参加できないことがわかったが、同じく昔から登場しているカード「混沌帝龍−終焉の使者−」や「カオス・ソルジャー−開闢の使者−」といった「カオス」モンスターをテーマとしたデッキや、その「カオス」と相性の良いテーマを混ぜた「カオス」+「ライトロード」デッキでWCS予選に参加すれば、デュエルを楽しめることがわかった。また、状況に応じて幅広い戦術が可能な効果を持つカードが多く採用されたデッキがWCS予選での活躍を見込まれていることも知ることができた。

 「遊戯王オフィシャルカードゲーム」の話を今回したが、現在WCS「マスターデュエルの部」で予選が5月29日まで開催中とのことなので、参加を悩まれている方はオンラインで素早くデッキ構築してゲーム内から参加をしてみたらいかがだろうか。筆者も頂いたアドバイスを基に急いでデッキを構築して参加してみたい。

 なお、23年前に使用したデッキのカード一覧は以下の通り。

「遊戯王オフィシャルカードゲーム」カードリスト

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・デーモンの召喚
・人造人間7号×2
・クリッター×2
・キラー・トマト
・サイバーポッド
・ジャイアントウィルス×2
・キャノン・ソルジャー×2
・ドッペルゲンガー
・キラー・スネーク
・人喰い虫×2
・デーモンの斧×2
・フォース
・通行税
・昼夜の大火事
・強欲な壺
・火炎地獄×3
・サンダー・ボルト
・死者への手向け
・心変わり
・死者蘇生
・天使の施し
・ブラック・ホール
・ハーピィの羽根箒
・光の護封剣
・神の恵み
・ゴブリンの小役人
・時の機械-タイム・マシーン
・リビングデッドの呼び声
・攻撃の無力化
・魔法の筒×2
・聖なるバリア-ミラーフォース-

■カードラボ サテライトTOKYO 秋葉原店
https://www.konami.com/games/card/cgs/satellite/c-labo_tokyoakihabara/index.php
遊戯王オフィシャルカードゲームの品ぞろえはカードラボ史上最大級。友達や親子と、そしてライバルと、いつでも対戦が楽しめるデュエルスペースは、秋葉原エリア屈指の合計64席を完備。サテライトショップならではの楽しいイベントを毎日開催している。

■Yu-Gi-Oh! World Championship 2023 公式サイト:
https://www.konami.com/yugioh/worldchampionship/2023/ja/

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