お笑いコンビ・チョコレートプラネット（長田庄平、松尾駿）が17日、都内で行われた映画『65／シックスティ・ファイブ』（26日公開）の公開直前イベントに登壇した。長田は恐竜に襲われても「絶対に生き残れます」と語った。

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　作品にちなみ、もし、恐竜に襲われたらどちらが生き残るかと問われると、長田は「完全に俺が生き残ると思います」ときっぱり。「恐竜の観点からしてどっちがうまいかって話。脂肪、蓄えてますからここ行くでしょう」と松尾の腹をつついた。

　松尾も「僕は動けないと思う」と共感。そして「長田さんは人の言うことを聞かないので。ロケで山登るときもインストラクターの人のガイドを『わかりました』って言って飛び越えて行ったことがある」と振り返り、果敢に恐竜に向かっていくのではないかと分析した。これに対し、長田は「わがままとかでも、過信でもない。できるからやっている。絶対に生き残れます。武器の扱いも大丈夫。小道具を作っているので、修理とかもできます」と恐竜に対抗できる力を存分にアピールした。

　イベントには、2メートル30センチの巨大恐竜が乱入。恐竜にかみつかれた松尾は「ドキドキが抑えられない」とおびえた様子で足元にいたスタッフにも「地を這う系の恐竜かと思った」と驚いていた。

　同作は、『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』をはじめさまざまなジャンルの作品への出演が続くアダム・ドライバーが主演を務め、“恐竜”が襲ってくる絶体絶命の世界で、必死に生き残ろうとする姿を描くSFサバイバル・スリラー。今から6500万年前、恐竜を絶滅させた巨大隕石衝突が起こった史実が背景となっている。

　長田は「今までにありそうでなかった設定の映画で、夏に向けて熱くなっているのを冷やしてくれる演出がある」と紹介。松尾は「すごくリアルな恐竜が出てきて、冷房いらずなので、これ見て体を冷やしていただけたら」と呼びかけた。