NHKでは、きょう11日の深夜から『君の声を読む〜朝までアナリレー〜』を放送する(深1:30)。
「君の声が聴きたいプロジェクト」に全国各地から届く若者たちの本音。簡単に答えることができないこうした声を、せめて受け止めたい。全国のアナウンサーたちが、各局のラジオブースで、陽の光のもとで、その県に住む若者たちの声をただただ、朗読する。
参加する地域局は16局で、朝まで続く朗読リレーの合間には、プロジェクトメンバーも、出身地・ゆかりある県の若者の声を読み上げる。
■参加局アナウンサー
【NHK北海道】鈴木遥【青森局】長谷川史佳【秋田局】山中翔太【仙台局】手嶌真吾【福島局】松廣香織【水戸局】保里小百合【さいたま局】猪崎那紗キャスター・武田涼花キャスター【福井局】平塚柚希【富山局】岩崎果歩(※崎はたつさき)【岐阜局】瀬戸光【大阪局】近田雄一・石橋亜紗【奈良局】吉田真人【岡山局】松本真季【松山局】宮本真智【福岡局】小林将純【鹿児島局】島田莉生
■「君の声が聴きたい」プロジェクトメンバー
内村光良、広瀬アリス、パンサー(尾形貴弘・菅良太郎・向井慧)、松村北斗(SixTONES)、木村佳乃、青井実アナ
▼保里小百合(水戸局)
声を読んだときに、本当に胸が締め付けられる思いがしましたし、自分の学生時代のことも振り返りながら、でも当時の私以上に、コロナ禍もあって大変な状況の中で声をNHKに届けてくれたって思うと、茨城の皆さんが届けてくれた声は、水戸放送局にいる私が受け止めて伝えたいって思いました。
自分の苦しみとか辛い思いを言葉にして、誰かに伝えるって、とても勇気のいることだと思うんです。
でも、一人で苦しんでいてもどんどん深いところに追い込まれていってしまうものが、誰かに話して解放したときに何か光が見えてくることとか、「あっ、こういう見方もあるな」って気づけることが絶対あるので、是非またこの番組にも声を寄せていただいて、みんなで考えていくっていう、そこに希望を託してもらえたらと思います。
▼石橋亜紗(大阪局)
今回寄せていただいた声は年齢も性別も様々だったので、それを自分の声で表現するというのはすごく難しかったんですけれども、今回の番組を通して、少しでも多くの若い皆さんが「みんなこういうことで悩んでいるんだな」とか、「みんなこうして悩んでいるから、私も頑張ってみよう」とか、少しでも一歩勇気につながったらいいなと思っています。
皆さん、書き言葉というよりも、心のうちを叫んでいるような、そういう言葉で書いてくださっているものが多かったので、読んでいるうちに、普通の文章を読むのとは違う、どんどん私自身の感情も入っていくような、そんな感じがしました。
▼近田雄一(大阪局)
響きましたね。響いたって言っていいのかどうかと思うぐらい深く、抱えている思いがあるんだなと痛感しました。彼らの思いって何か施策をすればすぐに解決するものではないですし、たやすく受け止められるものではないんですけれども、それでも聴いて欲しいというその場すらないというのが一番大きくって。今回こうして届けることが、見ている人に届く、あるいは同じような状況を抱えている人同士で響き合う、そんなちょっとでも動きがある、つながりがあってくれたらと思いますね。
「君の声が聴きたいプロジェクト」に全国各地から届く若者たちの本音。簡単に答えることができないこうした声を、せめて受け止めたい。全国のアナウンサーたちが、各局のラジオブースで、陽の光のもとで、その県に住む若者たちの声をただただ、朗読する。
参加する地域局は16局で、朝まで続く朗読リレーの合間には、プロジェクトメンバーも、出身地・ゆかりある県の若者の声を読み上げる。
■参加局アナウンサー
【NHK北海道】鈴木遥【青森局】長谷川史佳【秋田局】山中翔太【仙台局】手嶌真吾【福島局】松廣香織【水戸局】保里小百合【さいたま局】猪崎那紗キャスター・武田涼花キャスター【福井局】平塚柚希【富山局】岩崎果歩(※崎はたつさき)【岐阜局】瀬戸光【大阪局】近田雄一・石橋亜紗【奈良局】吉田真人【岡山局】松本真季【松山局】宮本真智【福岡局】小林将純【鹿児島局】島田莉生
■「君の声が聴きたい」プロジェクトメンバー
内村光良、広瀬アリス、パンサー(尾形貴弘・菅良太郎・向井慧)、松村北斗(SixTONES)、木村佳乃、青井実アナ
▼保里小百合(水戸局)
声を読んだときに、本当に胸が締め付けられる思いがしましたし、自分の学生時代のことも振り返りながら、でも当時の私以上に、コロナ禍もあって大変な状況の中で声をNHKに届けてくれたって思うと、茨城の皆さんが届けてくれた声は、水戸放送局にいる私が受け止めて伝えたいって思いました。
自分の苦しみとか辛い思いを言葉にして、誰かに伝えるって、とても勇気のいることだと思うんです。
でも、一人で苦しんでいてもどんどん深いところに追い込まれていってしまうものが、誰かに話して解放したときに何か光が見えてくることとか、「あっ、こういう見方もあるな」って気づけることが絶対あるので、是非またこの番組にも声を寄せていただいて、みんなで考えていくっていう、そこに希望を託してもらえたらと思います。
▼石橋亜紗(大阪局)
今回寄せていただいた声は年齢も性別も様々だったので、それを自分の声で表現するというのはすごく難しかったんですけれども、今回の番組を通して、少しでも多くの若い皆さんが「みんなこういうことで悩んでいるんだな」とか、「みんなこうして悩んでいるから、私も頑張ってみよう」とか、少しでも一歩勇気につながったらいいなと思っています。
皆さん、書き言葉というよりも、心のうちを叫んでいるような、そういう言葉で書いてくださっているものが多かったので、読んでいるうちに、普通の文章を読むのとは違う、どんどん私自身の感情も入っていくような、そんな感じがしました。
▼近田雄一(大阪局)
響きましたね。響いたって言っていいのかどうかと思うぐらい深く、抱えている思いがあるんだなと痛感しました。彼らの思いって何か施策をすればすぐに解決するものではないですし、たやすく受け止められるものではないんですけれども、それでも聴いて欲しいというその場すらないというのが一番大きくって。今回こうして届けることが、見ている人に届く、あるいは同じような状況を抱えている人同士で響き合う、そんなちょっとでも動きがある、つながりがあってくれたらと思いますね。
コメントする・見る
2023/05/11