昨年12月3日に公開されたアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』(スラムダンク)のトークイベント付き上映会が7日、都内で行われ、出演キャストの仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、木村昴、三宅健太が登場。木村が「なにもかもがこれまでの声優人生で培ってきたものとは違った」という同作への思いを明かした。
アニメーション制作は東映アニメーション/ダンデライオンアニメーションスタジオが担当。湘北メンバー5人のボイスキャストは、テレビアニメ版から一新され、宮城リョータ役を仲村、三井寿役を笠間、流川楓役を神尾、桜木花道役を木村、赤木剛憲役を三宅が務めている。
今回のイベントは公開から150日目を迎え、興行収入132億円を突破する大ヒットもあり、ファンへ感謝の気持ちを伝えるべく開催。映画は宮城を主人公とし、桜木、流川、赤木、三井たちとインターハイに出場した湘北高校バスケ部が、山王工業に挑むストーリーが描かれており、この日はファンから事前にSNSで募集した質問にキャスト陣が答える企画が実施された。
木村は、同作について「何もかもがこれまでの声優人生で培ってきたものとは違った」と明かし「最初の頃はそれとの戦いだった。声優として僕らが練習してきたものは、どれだけわかりやすくて、派手で、スクリーンから飛び出てくるような迫力あるお芝居ができるか。今回は監督がとにかくリアリティーを追求されていたので、これまでのものをどれだけ抑えられるか。どれだけリアルにできるかが課題だったので、それを頑張っていました」と振り返る。
今までにない挑戦だったと語る同作で一番難しかったシーンについて「『返せ!』という一言が非常に印象的だった」と話し、その3文字に3時間をかけたという。同シーンについて「普通の高校生がボールを取るときの息遣いを追求した。記憶に残っている一言です」と回顧。「いまだにあのシーンの直前になると心臓がバクバクしてしまう」と苦笑いを浮かべた。
『SLAM DUNK』は、『週刊少年ジャンプ』で1990年42号から1996年27号まで連載していたバスケットボール漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』が原作。湘北高校バスケ部に入部したバスケ初心者の主人公・桜木花道が、チームメイトの流川楓との衝突や強豪校との試合の中で才能を急速に開花させていく姿が描かれており、1993年〜1996年にテレビアニメが全101話放送された。
1993年に放送されたテレビアニメ版では、桜木花道役を草尾毅、赤木剛憲役を梁田清之、流川楓役を緑川光、三井寿役を置鮎龍太郎、宮城リョータ役を塩屋翼が務めていたが、今回の映画ではキャストが一新されている。
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アニメーション制作は東映アニメーション/ダンデライオンアニメーションスタジオが担当。湘北メンバー5人のボイスキャストは、テレビアニメ版から一新され、宮城リョータ役を仲村、三井寿役を笠間、流川楓役を神尾、桜木花道役を木村、赤木剛憲役を三宅が務めている。
今回のイベントは公開から150日目を迎え、興行収入132億円を突破する大ヒットもあり、ファンへ感謝の気持ちを伝えるべく開催。映画は宮城を主人公とし、桜木、流川、赤木、三井たちとインターハイに出場した湘北高校バスケ部が、山王工業に挑むストーリーが描かれており、この日はファンから事前にSNSで募集した質問にキャスト陣が答える企画が実施された。
木村は、同作について「何もかもがこれまでの声優人生で培ってきたものとは違った」と明かし「最初の頃はそれとの戦いだった。声優として僕らが練習してきたものは、どれだけわかりやすくて、派手で、スクリーンから飛び出てくるような迫力あるお芝居ができるか。今回は監督がとにかくリアリティーを追求されていたので、これまでのものをどれだけ抑えられるか。どれだけリアルにできるかが課題だったので、それを頑張っていました」と振り返る。
今までにない挑戦だったと語る同作で一番難しかったシーンについて「『返せ!』という一言が非常に印象的だった」と話し、その3文字に3時間をかけたという。同シーンについて「普通の高校生がボールを取るときの息遣いを追求した。記憶に残っている一言です」と回顧。「いまだにあのシーンの直前になると心臓がバクバクしてしまう」と苦笑いを浮かべた。
『SLAM DUNK』は、『週刊少年ジャンプ』で1990年42号から1996年27号まで連載していたバスケットボール漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』が原作。湘北高校バスケ部に入部したバスケ初心者の主人公・桜木花道が、チームメイトの流川楓との衝突や強豪校との試合の中で才能を急速に開花させていく姿が描かれており、1993年〜1996年にテレビアニメが全101話放送された。
1993年に放送されたテレビアニメ版では、桜木花道役を草尾毅、赤木剛憲役を梁田清之、流川楓役を緑川光、三井寿役を置鮎龍太郎、宮城リョータ役を塩屋翼が務めていたが、今回の映画ではキャストが一新されている。
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2023/05/07