NHKで放送中の大河ドラマ『どうする家康』で松本潤が演じている徳川家康が、天下統一への強い意志を持って臨んだ関ケ原の戦い。家康率いる東軍、石田三成率いる西軍、合わせておよそ16万の軍勢が激突した関ケ原の古戦場(岐阜県関ケ原町)はまさに「戦国の聖地」だ。この地の観光交流拠点として2020年10月にオープンしたのが、「岐阜関ケ原古戦場記念館」。今回は、同館に常設展示されている関ケ原の戦いを描いた「関ヶ原山水図屏風」を紹介する。 オープン当初から、講談師・神田伯山のナレーションとともに関ケ原の戦いを俯瞰するグラウンド・ビジョン(1階)と、武将の目線で戦を疑似体験するかのような臨場感のたっぷりのシアター(1階)、古戦場を一望できる展望室(5階)が人気の同館。戦国時代に活躍した武将たちの武器や武具、古文書・地図などの資料の収集、保管、展示の機能も担っており、武具を実際に触ってみたり、関ヶ原合戦図屏風を背景にした写真撮影をしたりできる「戦国体験コーナー」もある。
2023/05/03