動画配信サービス「Hulu」で16日にSeason4の最終話が配信され、Season5の製作も発表された、俳優の竹内涼真が主演するゾンビサバイバル『君と世界が終わる日に』。衝撃的な展開で幕を下ろしたSeason4の最終話から、感動的だったシーンと撮影の裏側を捉えた特別映像＆オフショットが公開された。

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　ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る“終末世界”を舞台に、竹内演じる主人公・間宮響の、生き残りを懸けた闘いが続く本作。Season4では、仲間や最愛の人・来美（中条あやみ）を失った響が、何者かにさらわれた愛娘・ミライがいると思われる人類最後の希望の都市・ユートピアをめぐり、命懸けのバトルロイヤルを繰り広げた。

　特別映像は、「随分変わっちゃったな、俺たち」という響のせりふから始まり、明日葉、佳奈恵、加州、伊織、海斗らの印象的なシーンやメイキングとともに最終話を振り返る。

　2021年に放送されたSeason1から座長として圧倒的な存在感で不動の主人公・間宮響役を演じてきた竹内は、「迷いなく、どんどんアイデアがあふれてきて、現場がすごく充実していた」とこれまでの撮影を振り返る。響と明日葉・佳奈恵たちが進む道を分かつシーンの撮影日より、真剣な眼差しで映像をチェックしスタッフと話し合う場面や、キャスト同士でわきあいあいと談笑する場面など、名シーン誕生の裏側も公開。

　また、クランクアップ時には竹内と飯豊、溝端らが互いを労い抱擁する場面や、Season5で飯豊と共に主演を務める玉城に対し、竹内がバトンをつなぐように「頑張って」と声をかける場面も。Season4の感動を振り返りながら、映画・Season5への期待が高まる映像となっている。

　解禁されたオフショットは、ゆら役の佐野ひなこを含めた6人全員が集まる、最後の撮影日の集合ショット。本編と同様に過酷な撮影を乗り切ったSeason4メンバーの、笑顔と達成感があふれる貴重な写真となっている。

■Season4最終話、視聴者の反響（以下、ネタバレあり）

　最終話では、これまで誰よりも側で明日葉（玉城ティナ）を守ってきた加州（溝端淳平）が、「これ以上あんたの側にいてもメリットはない」と、囚人側へ寝返るという衝撃の展開からスタート。明日葉はショックを受けながらもユートピアへ向かう同行者5人を選び、響は「必ず迎えに来る」と言う明日葉に手を貸そうとする。しかし、そんな響に対し、伊織（桜井日奈子）はミライを奪った犯人について驚愕の真実を明らかにしたのだった。

　再びユートピアへ向かった響ら一行は、待ち伏せていた海斗（前田公輝）・陸斗（姜暢雄）ら囚人たちとユートピアへの入場権をめぐり、文字通り血で血を洗う最大級の壮絶な闘いを繰り広げることに。愛する人のためには手段を選ばない者、何もかもぶち壊そうと企む者、もう誰も死なせたくないと奔走する者、極限の状況の中で、それぞれの秘めていた想いや本性が剥き出しになっていった。

　し烈な闘いの末、響は明日葉や佳奈恵（飯豊まりえ）らとともにユートピアへ向かうことに。しかし響は、ミライがいると思われる研究タワーに行くにはまともなルートではたどり着けないと、明日葉たちとは別の道を進んでいくことを選んだのだった。

　SNS上では「最終話、こんなに泣けるとは」「あまりの展開に感情掻き乱されすぎてなんも言えん……」「全シリーズ通して一番好きかも。面白かったしラストは号泣してしまった」などの声が多数寄せられ、特にSeason1からともに闘ってきた響と佳奈恵、まさに戦友と言える2人の切ない別れの場面には「昔のまんまの2人が一瞬微笑み合う姿に涙が止まらん」「響と佳奈恵のシーンは胸アツすぎ。涙なしには観られない」「Season1からの2人の絆を感じて号泣」「響の久々の笑顔、こんな世界でずっと一緒に闘ってきた佳奈恵の前だからこその表情でめちゃくちゃグッときた」と感動の声が上がっていた。

　また、シリーズ史上最多のレギュラーキャストを迎えて複雑に絡み合う人間模様や壮絶なバトルロイヤルを描いてきた今作に対し、「ゴーレムも脅威だけど、極限に追い込まれた人間の怖さがリアル」「極限状態で露になった人間の汚さも、その中でも愛する人のためにそれぞれが見せた行動も、全部含めて人間って感じで面白かった」などといった感想も。

　さらに、ファイナル・プロジェクト第2弾としてSeason5の製作決定が発表されると、「映画楽しみ〜と思ってたらまさかのSeason5！続きが気になりすぎる」「ファイナル・プロジェクト、想像超えてきました」「なるほど、同軸進行になるんだ！！続編楽しみすぎる！！」「映画と同じ時間軸でのSeason5、最高！面白そう」と、続編への期待の高まりがうかがえた。

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