今月1日に開催された『RIZIN.41』で、強豪ファイターのカイル・アグォンにフルマーク(3−0)で判定勝ちし、昨年の3連敗を払拭する白星をあげた“アンダーグラウンド・エンペラー”こと萩原京平。地元・大阪での試合で、勝利が決まった瞬間はこの日一番とも言える声援を浴びた。
ORICON NEWSでは試合前にインタビューを実施し、YouTubeで公開された動画は再生回数が57万回を超えるほど大きな反響を呼んだ。そのインタビューでの宣言どおり、生まれ変わった姿を見せて見事に勝利した萩原に、再びインタビューを実施。Part.2では幼少期のエピソードや格闘家を目指したきっかけ、さらには好きなテレビ番組などパーソナルな面に迫る。
■体を動かすのが大好きだった少年時代 応援してくれる人たちのため、覚悟を決めてプロ格闘家の道へ
――萩原選手のパーソナルな部分についても聞かせてください。小さい頃に考えていた将来の夢は?
【萩原】小学校のときは野球をやってたので「プロ野球選手になりたい」って言ってたような気がします。その後は将来の夢みたいな特別なものはなくて、あんまり目的がなくフラフラ生きてきた感じでした。
――“京平”という名前の由来は?
【萩原】なんなんですかね、聞いたことないです(笑)。三兄弟ですけど特に関係ないし、父親の名前とかも違うし、聞かれたことがないので気にしたこともなかった(笑)。今度、改めて聞いてみようかな。
――現在はプロファイターとして活躍していますが、格闘技を始めたきっかけは?
【萩原】中学生の時に家の近くに24時間無料開放のジムができたんです。ちゃんとサンドバッグとかシャワーとか設備もあるのに誰でも使っていいジムで、そこで友だちと遊ぶようになったのが始まりかな。いい環境だったんですけど、無料開放だからホームレスのおっちゃんとかも入ってくるようになって、サンドバッグを切ったりグローブをパクられたりが増えてきて、最後はマジで汚いジムになっていきました(苦笑)。
――そんなジムがあったんですね。ちなみに、萩原選手は若い頃はヤンチャだったのでしょうか?
【萩原】タトゥーを入れているのでそういう風によく聞かれるんですけど、全然そんなことはなくて、どっちかというと体を動かすのが好きでずっと外で遊び回っていました。他の学校と喧嘩とかもないし、野球やサッカー、ラグビーとか球技全般をやっていて、スポーツはずっと得意でした。
――ちなみに、学生時代はモテましたか?
【萩原】今が一番モテてます(笑)。これは間違いないですね。
――さすがです!格闘技の話に戻ると、無料ジムで格闘技に触れて、そこからだんだん地下格闘技の大会に出るようになったのでしょうか?
【萩原】そうです、一緒に遊んでた友だちが地下格闘技の試合に出るようになって、面白そうだから自分も出ようと思いました。地下格闘技っていうとアウトサイダー(※)をイメージする人もいるんですけど、僕が出てたのはもっとアングラな感じで、ルールも金的以外だったら髪の毛をつかんでもほぼOK。アウトサイダーみたいにキラキラした感じじゃなかったですけど、僕の中ではこれこそが地下格闘技っていうイメージでした。
(※前田日明がプロデュースする総合格闘技団体で、全国の不良が集まり人気を誇った。RIZINで活躍する朝倉未来や朝倉海、金太郎などがここでの活躍を経てRIZINに参戦した)
――その頃はどんな生活スタイルでしたか?
【萩原】昼は現場仕事をしたり、夜はクラブのセキュリティをやりながら、週末は地下格闘技の試合に出たり、適当にやってた感じでした。プロ格闘家になりたいなんて全く思ってなくて、地下格闘技に出て勝って、周りにチヤホヤされるくらいでいいわって。ただ、そういう試合をやっていく中で韓国のプロの大会に呼ばれるチャンスがあって、そこで負けたんですけど、それをきっかけに真剣にプロを目指すようになりました。
――その大会で敗れたことが転機となったんですよね?
【萩原】そうです。今までで一番豪華な大会で、めっちゃキラキラした舞台だったから、負けた時にもう一度こういう舞台に上がりたいと思いました。それに、自分を応援してくれる人もわざわざ韓国まで来てくれたんですけど、不甲斐ない結果に終わってしまい、みんなの顔を見た時に「このままじゃアカン」って。まぁ、他の人より頭一つ抜けてるのが格闘技しかなかったんです。ビジネスをやるにも頭が良くないからできないし、自分に何ができるかって考えたら、格闘技はみんなよりはちょっとできるから、これで成功しようと。そこからアマチュア修斗やパンクラスとかに出て、練習をしっかり始めるようになったタイミングで、RIZINからオファーをもらいました。
――RIZINデビューは、2020年8月の『RIZIN.22』の白川陸斗戦でした。白川選手は既にアウトサイダーやDEEPで活躍していましたが、勝てる自信はあったのでしょうか?
【萩原】はい、そのときもアグォン戦みたいにみんな心配してたけど、自分だけはめちゃくちゃ自信があったし、結果的に3ラウンドTKO勝ちして、あれよあれよと今に至るというところです。
■アマチュア時代にBreakingDownがあったら…「絶対に応募してました」
――もし萩原選手がプロを目指している時期に、いま話題のBreakingDownがあったら応募していたと思いますか?
【萩原】もちろん絶対に出てました。RIZINに出る前はEXFIGHT(LDHが主催した格闘技イベント)のオーディション(※)とか、ABEMAの「格闘代理戦争」とか、自分で調べて面白そうなのは全部応募していたので、当時BreakingDownがあったら絶対に応募してたと思います。EXFIGHTも一次オーディションは受かったけど、二次オーディションがコロナで延期になって、その間にタイミング良くRIZINのオファーが来たので。もしRIZINのオファーがなかったら、僕もEXFIGHTの地獄合宿で鬼のように走らされてたかもしれないし、BreakingDownのオーディションで暴れてたかもしれないですね(笑)。
(※EXFIGHTオーディションでは、現在RIZINで活躍する宇佐美正パトリックと、UFCに挑戦している中村倫也が合格した)
――いろんなタイミングや運もあって、現在の活躍があるということですね。萩原選手のお話を伺っていると、仲間や応援してくれる人のことをすごく大事にされていることが伝わってきます。
【萩原】本当にそうですね。そういうサポートがなかったら、こんな活動も絶対できてないし、自分が真剣にやってることを応援したいと思ってもらえるのは、めっちゃ素晴らしいことです。だから、そういう感謝は忘れずに。これからもやっていこうと思っています。
――萩原選手のトレードマークといえばタトゥーですが、最初に入れたのはどれでしょうか?
【萩原】右腕の女性がタバコを吸ってるタトゥーです。こだわりは特になくて、かっこいいものや自分の好きなものを入れるっていう軽い感じでした。これを中心にどんどん増やしていって、最終的には全身に入れようと思っています。
――格闘家は試合や毎日の練習があるので、タトゥーを入れるタイミングは難しいのでは?
【萩原】タトゥーを入れたら練習できないって言われてますけど、できますよ。痛いッスけどね(笑)。僕はタトゥー入れた直後でも練習してるので、そこは気持ちの問題です。去年ブラジル修行に行ったときにもタトゥーを入れたのですが、日本よりもマシーンの音が静かで痛さも日本より感じなかったです。
――日本のほうが繊細な作業をするイメージがありましたが、意外です。
【萩原】それは格闘技も同じで。ブラジルに行く前は僕の勝手なイメージで、技術論もちょっと遅れてて練習もアナログというか根性論でやっていると思い込んでましたけど、行ってみたらめっちゃ科学的というか。ピットブルのチームには専門のドクターがいて、選手の血液検査をしてその人に合ったリカバリー注射とかを配合してくれたり、日本よりすごく進んでました。今年また行く予定で、今回はそういう最新技術も身につけて帰ってくる予定です。
――地下格闘技から始まり、RIZINでもキャリアを重ねてきましたが、これまで対戦した相手で、一番強かった選手は誰でしょう?
【萩原】うーん、誰やろ……。やっぱりクレベル選手ですかね。寝技を警戒しててもやられてしまったので。でも、あの頃と今の僕は考え方やマインドが全然違うので、今やったらめちゃくちゃ勝てる自信はありますから、いつでもリベンジに行きたいですよ。順当にやっていたら時間はかかるけど、RIZINってたまに“飛び級マッチ”みたいなのがあるじゃないですか(笑)。ランキング制の大会だったら絶対ありえないですけど、鈴木千裕選手も一気にクレベル戦にたどり着いたり、連勝したら一気に上に行けるからRIZINのそういうところが大好きです。
■理想の女性のタイプは「外見も中身も美しいローラさん」引退後のプランも明かす
――もう少しプライベートなこともお伺いします。ファッションのこだわりはありますか?
【萩原】あんまりないッスけど、サイズ感はけっこう意識してます。たとえばTシャツ1枚でもサイズが違うと全然見え方も変わるので、そこは自分の中ではめっちゃ大事にしてます。色の好みは定期的に変わって、最近は黒のシーズンです。もうちょっと暖かくなったら明るい感じになるかもしれないですね。
――好きなテレビ番組は?
【萩原】『クレイジージャーニー』(TBS)がめっちゃ好きで毎回見てます。男心をくすぐる感じが最高だし、いつか出たいですね。自分で海外に行ったときもスラム街とか人があんまり行かないような場所や、リアルが見える場所に行くのが好きで、撮影にめっちゃついて行きたいですよ。だから、僕のYouTubeチャンネルもそういう感じになっていく予定です。海外に行ったらその土地のギャングみたいな人と喋ったりとか、ほかの格闘家がやってないような感じで、自分たちの好きなことをやってるだけっていうスタンスの動画になっていきます。格闘家だったら仲間とスパーリングする動画だけど、僕らはフィリピンのギャングとスパーリングしてる動画とか(笑)。
――くれぐれも気をつけてください(笑)。続いて、有名人で好きな女性のタイプは?
【萩原】モデルのローラさんです。顔がタイプでテレビや動画を見ているのですが、生き方や考え方もリスペクトできるくらい素晴らしいし、外見も美しいのに中身まで美しいなんて、完全に理想ですね。インスタを見てたらたまに格闘技を見てるみたいなので、RIZINに来てくれないかな(笑)。武尊さんが友だちみたいでインスタで2ショットをアップしてたから、可能性はありますよね。ベルトを巻いたらDMしてみます(笑)。
――最後に、格闘家としてキャリアを終えた後のプランは考えていますでしょうか?
【萩原】ほんのりとやりたいことはあるのですが、海外に行って農業をやって、自分のブランドを作りたいですね。なので、今のうちにベラトールとかに出たら多少はアメリカでの知名度が広がるかなとか、けっこう昔からいろいろと考えてはいます。ジムも欲しいとは思うんですけど、引退したら格闘技とは全く違うことをやりたいですね。
――皇治選手のようなタレント活動への意欲は?
【萩原】全くないです。皇治くんは話がめっちゃうまいじゃないですか。自分はそんな風に喋れないし、面白い話もないし、興味もないんで。CMに出たり有名になりたいとは思うけど、自分なりのやり方でやりたいし、何年か経ったら考えが変わるかもしれないけど、今は一切興味ないです。でも、自分の好きなことや関心があることだったらやりたいので、ABEMAでアメリカの農家を回ってみるみたいな番組があれば喜んでいきますよ(笑)。
――平本蓮選手がレギュラーの『BAZOOKA!!!』でやりそうな企画なので、番組で2人の共演が見られるかもしれないですね(笑)。本日はありがとうございました!
◆萩原選手も注目!『FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』対戦カード
・第9試合
牛久絢太郎 VS 朝倉未来
・第8試合
斎藤裕 VS 平本蓮
・第7試合
倉本一真 VS 太田忍
・第6試合
武田光司 VS ルイス・グスタボ
・第5試合
浅倉カンナ VS V.V Mei
・第4試合
RENA VS クレア・ロペス
・第3試合
スダリオ剛 VS ロッキー・マルティネス
・第2試合
金原正徳 VS 山本空良
・第1試合
雑賀“ヤン坊”達也 VS アリ・アブドゥルカリコフ
【ABEMA PPVなどで全試合生中継】
ORICON NEWSでは試合前にインタビューを実施し、YouTubeで公開された動画は再生回数が57万回を超えるほど大きな反響を呼んだ。そのインタビューでの宣言どおり、生まれ変わった姿を見せて見事に勝利した萩原に、再びインタビューを実施。Part.2では幼少期のエピソードや格闘家を目指したきっかけ、さらには好きなテレビ番組などパーソナルな面に迫る。
■体を動かすのが大好きだった少年時代 応援してくれる人たちのため、覚悟を決めてプロ格闘家の道へ
――萩原選手のパーソナルな部分についても聞かせてください。小さい頃に考えていた将来の夢は?
【萩原】小学校のときは野球をやってたので「プロ野球選手になりたい」って言ってたような気がします。その後は将来の夢みたいな特別なものはなくて、あんまり目的がなくフラフラ生きてきた感じでした。
――“京平”という名前の由来は?
【萩原】なんなんですかね、聞いたことないです(笑)。三兄弟ですけど特に関係ないし、父親の名前とかも違うし、聞かれたことがないので気にしたこともなかった(笑)。今度、改めて聞いてみようかな。
――現在はプロファイターとして活躍していますが、格闘技を始めたきっかけは?
【萩原】中学生の時に家の近くに24時間無料開放のジムができたんです。ちゃんとサンドバッグとかシャワーとか設備もあるのに誰でも使っていいジムで、そこで友だちと遊ぶようになったのが始まりかな。いい環境だったんですけど、無料開放だからホームレスのおっちゃんとかも入ってくるようになって、サンドバッグを切ったりグローブをパクられたりが増えてきて、最後はマジで汚いジムになっていきました(苦笑)。
――そんなジムがあったんですね。ちなみに、萩原選手は若い頃はヤンチャだったのでしょうか?
【萩原】タトゥーを入れているのでそういう風によく聞かれるんですけど、全然そんなことはなくて、どっちかというと体を動かすのが好きでずっと外で遊び回っていました。他の学校と喧嘩とかもないし、野球やサッカー、ラグビーとか球技全般をやっていて、スポーツはずっと得意でした。
――ちなみに、学生時代はモテましたか?
【萩原】今が一番モテてます(笑)。これは間違いないですね。
――さすがです!格闘技の話に戻ると、無料ジムで格闘技に触れて、そこからだんだん地下格闘技の大会に出るようになったのでしょうか?
【萩原】そうです、一緒に遊んでた友だちが地下格闘技の試合に出るようになって、面白そうだから自分も出ようと思いました。地下格闘技っていうとアウトサイダー(※)をイメージする人もいるんですけど、僕が出てたのはもっとアングラな感じで、ルールも金的以外だったら髪の毛をつかんでもほぼOK。アウトサイダーみたいにキラキラした感じじゃなかったですけど、僕の中ではこれこそが地下格闘技っていうイメージでした。
(※前田日明がプロデュースする総合格闘技団体で、全国の不良が集まり人気を誇った。RIZINで活躍する朝倉未来や朝倉海、金太郎などがここでの活躍を経てRIZINに参戦した)
――その頃はどんな生活スタイルでしたか?
【萩原】昼は現場仕事をしたり、夜はクラブのセキュリティをやりながら、週末は地下格闘技の試合に出たり、適当にやってた感じでした。プロ格闘家になりたいなんて全く思ってなくて、地下格闘技に出て勝って、周りにチヤホヤされるくらいでいいわって。ただ、そういう試合をやっていく中で韓国のプロの大会に呼ばれるチャンスがあって、そこで負けたんですけど、それをきっかけに真剣にプロを目指すようになりました。
――その大会で敗れたことが転機となったんですよね?
【萩原】そうです。今までで一番豪華な大会で、めっちゃキラキラした舞台だったから、負けた時にもう一度こういう舞台に上がりたいと思いました。それに、自分を応援してくれる人もわざわざ韓国まで来てくれたんですけど、不甲斐ない結果に終わってしまい、みんなの顔を見た時に「このままじゃアカン」って。まぁ、他の人より頭一つ抜けてるのが格闘技しかなかったんです。ビジネスをやるにも頭が良くないからできないし、自分に何ができるかって考えたら、格闘技はみんなよりはちょっとできるから、これで成功しようと。そこからアマチュア修斗やパンクラスとかに出て、練習をしっかり始めるようになったタイミングで、RIZINからオファーをもらいました。
――RIZINデビューは、2020年8月の『RIZIN.22』の白川陸斗戦でした。白川選手は既にアウトサイダーやDEEPで活躍していましたが、勝てる自信はあったのでしょうか?
【萩原】はい、そのときもアグォン戦みたいにみんな心配してたけど、自分だけはめちゃくちゃ自信があったし、結果的に3ラウンドTKO勝ちして、あれよあれよと今に至るというところです。
――もし萩原選手がプロを目指している時期に、いま話題のBreakingDownがあったら応募していたと思いますか?
【萩原】もちろん絶対に出てました。RIZINに出る前はEXFIGHT(LDHが主催した格闘技イベント)のオーディション(※)とか、ABEMAの「格闘代理戦争」とか、自分で調べて面白そうなのは全部応募していたので、当時BreakingDownがあったら絶対に応募してたと思います。EXFIGHTも一次オーディションは受かったけど、二次オーディションがコロナで延期になって、その間にタイミング良くRIZINのオファーが来たので。もしRIZINのオファーがなかったら、僕もEXFIGHTの地獄合宿で鬼のように走らされてたかもしれないし、BreakingDownのオーディションで暴れてたかもしれないですね(笑)。
(※EXFIGHTオーディションでは、現在RIZINで活躍する宇佐美正パトリックと、UFCに挑戦している中村倫也が合格した)
――いろんなタイミングや運もあって、現在の活躍があるということですね。萩原選手のお話を伺っていると、仲間や応援してくれる人のことをすごく大事にされていることが伝わってきます。
【萩原】本当にそうですね。そういうサポートがなかったら、こんな活動も絶対できてないし、自分が真剣にやってることを応援したいと思ってもらえるのは、めっちゃ素晴らしいことです。だから、そういう感謝は忘れずに。これからもやっていこうと思っています。
――萩原選手のトレードマークといえばタトゥーですが、最初に入れたのはどれでしょうか?
【萩原】右腕の女性がタバコを吸ってるタトゥーです。こだわりは特になくて、かっこいいものや自分の好きなものを入れるっていう軽い感じでした。これを中心にどんどん増やしていって、最終的には全身に入れようと思っています。
――格闘家は試合や毎日の練習があるので、タトゥーを入れるタイミングは難しいのでは?
【萩原】タトゥーを入れたら練習できないって言われてますけど、できますよ。痛いッスけどね(笑)。僕はタトゥー入れた直後でも練習してるので、そこは気持ちの問題です。去年ブラジル修行に行ったときにもタトゥーを入れたのですが、日本よりもマシーンの音が静かで痛さも日本より感じなかったです。
――日本のほうが繊細な作業をするイメージがありましたが、意外です。
【萩原】それは格闘技も同じで。ブラジルに行く前は僕の勝手なイメージで、技術論もちょっと遅れてて練習もアナログというか根性論でやっていると思い込んでましたけど、行ってみたらめっちゃ科学的というか。ピットブルのチームには専門のドクターがいて、選手の血液検査をしてその人に合ったリカバリー注射とかを配合してくれたり、日本よりすごく進んでました。今年また行く予定で、今回はそういう最新技術も身につけて帰ってくる予定です。
――地下格闘技から始まり、RIZINでもキャリアを重ねてきましたが、これまで対戦した相手で、一番強かった選手は誰でしょう?
【萩原】うーん、誰やろ……。やっぱりクレベル選手ですかね。寝技を警戒しててもやられてしまったので。でも、あの頃と今の僕は考え方やマインドが全然違うので、今やったらめちゃくちゃ勝てる自信はありますから、いつでもリベンジに行きたいですよ。順当にやっていたら時間はかかるけど、RIZINってたまに“飛び級マッチ”みたいなのがあるじゃないですか(笑)。ランキング制の大会だったら絶対ありえないですけど、鈴木千裕選手も一気にクレベル戦にたどり着いたり、連勝したら一気に上に行けるからRIZINのそういうところが大好きです。
■理想の女性のタイプは「外見も中身も美しいローラさん」引退後のプランも明かす
――もう少しプライベートなこともお伺いします。ファッションのこだわりはありますか?
【萩原】あんまりないッスけど、サイズ感はけっこう意識してます。たとえばTシャツ1枚でもサイズが違うと全然見え方も変わるので、そこは自分の中ではめっちゃ大事にしてます。色の好みは定期的に変わって、最近は黒のシーズンです。もうちょっと暖かくなったら明るい感じになるかもしれないですね。
――好きなテレビ番組は?
【萩原】『クレイジージャーニー』(TBS)がめっちゃ好きで毎回見てます。男心をくすぐる感じが最高だし、いつか出たいですね。自分で海外に行ったときもスラム街とか人があんまり行かないような場所や、リアルが見える場所に行くのが好きで、撮影にめっちゃついて行きたいですよ。だから、僕のYouTubeチャンネルもそういう感じになっていく予定です。海外に行ったらその土地のギャングみたいな人と喋ったりとか、ほかの格闘家がやってないような感じで、自分たちの好きなことをやってるだけっていうスタンスの動画になっていきます。格闘家だったら仲間とスパーリングする動画だけど、僕らはフィリピンのギャングとスパーリングしてる動画とか(笑)。
――くれぐれも気をつけてください(笑)。続いて、有名人で好きな女性のタイプは?
【萩原】モデルのローラさんです。顔がタイプでテレビや動画を見ているのですが、生き方や考え方もリスペクトできるくらい素晴らしいし、外見も美しいのに中身まで美しいなんて、完全に理想ですね。インスタを見てたらたまに格闘技を見てるみたいなので、RIZINに来てくれないかな(笑)。武尊さんが友だちみたいでインスタで2ショットをアップしてたから、可能性はありますよね。ベルトを巻いたらDMしてみます(笑)。
――最後に、格闘家としてキャリアを終えた後のプランは考えていますでしょうか?
【萩原】ほんのりとやりたいことはあるのですが、海外に行って農業をやって、自分のブランドを作りたいですね。なので、今のうちにベラトールとかに出たら多少はアメリカでの知名度が広がるかなとか、けっこう昔からいろいろと考えてはいます。ジムも欲しいとは思うんですけど、引退したら格闘技とは全く違うことをやりたいですね。
――皇治選手のようなタレント活動への意欲は?
【萩原】全くないです。皇治くんは話がめっちゃうまいじゃないですか。自分はそんな風に喋れないし、面白い話もないし、興味もないんで。CMに出たり有名になりたいとは思うけど、自分なりのやり方でやりたいし、何年か経ったら考えが変わるかもしれないけど、今は一切興味ないです。でも、自分の好きなことや関心があることだったらやりたいので、ABEMAでアメリカの農家を回ってみるみたいな番組があれば喜んでいきますよ(笑)。
――平本蓮選手がレギュラーの『BAZOOKA!!!』でやりそうな企画なので、番組で2人の共演が見られるかもしれないですね(笑)。本日はありがとうございました!
◆萩原選手も注目!『FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』対戦カード
・第9試合
牛久絢太郎 VS 朝倉未来
・第8試合
斎藤裕 VS 平本蓮
・第7試合
倉本一真 VS 太田忍
・第6試合
武田光司 VS ルイス・グスタボ
・第5試合
浅倉カンナ VS V.V Mei
・第4試合
RENA VS クレア・ロペス
・第3試合
スダリオ剛 VS ロッキー・マルティネス
・第2試合
金原正徳 VS 山本空良
・第1試合
雑賀“ヤン坊”達也 VS アリ・アブドゥルカリコフ
【ABEMA PPVなどで全試合生中継】
2023/04/23