作家の川上弘美氏(65)が、フランスの芸術文化勲章オフィシエを受章した。19日、在日フランス大使館の公式サイトで発表された。
川上氏は3月31日にフランス大使公邸で行われた叙勲式に出席し、シャルランリ・ブロソー文化参事官により、芸術文化勲章オフィシエに叙された。
短編集『神様』がパスカル短編文学新人賞に選ばれ、35歳で作家デビュー。1996年に『蛇を踏む』で芥川賞を受賞。2019年に紫綬褒章を受章。
在日フランス大使館は「これまで約10作品がフランス語に翻訳され、主にピキエ社から出版されました。中でも2001年に谷崎潤一郎賞を受賞した『センセイの鞄』はフランスでも話題を呼び、谷口ジロー作画による漫画版もフランス語で出版されました。川上作品はテレビドラマ化、舞台化、ラジオドラマ化されるなど、その魅力がジャンルの垣根を越えて広がっています」と功績を称えた。
川上氏は3月31日にフランス大使公邸で行われた叙勲式に出席し、シャルランリ・ブロソー文化参事官により、芸術文化勲章オフィシエに叙された。
短編集『神様』がパスカル短編文学新人賞に選ばれ、35歳で作家デビュー。1996年に『蛇を踏む』で芥川賞を受賞。2019年に紫綬褒章を受章。
在日フランス大使館は「これまで約10作品がフランス語に翻訳され、主にピキエ社から出版されました。中でも2001年に谷崎潤一郎賞を受賞した『センセイの鞄』はフランスでも話題を呼び、谷口ジロー作画による漫画版もフランス語で出版されました。川上作品はテレビドラマ化、舞台化、ラジオドラマ化されるなど、その魅力がジャンルの垣根を越えて広がっています」と功績を称えた。
作家の川上弘美氏がー文化参事官により、芸術文化勲章オフィシエに叙されました。代表作『センセイの鞄』はフランスでも話題を呼び、谷口ジロー作画による漫画版もフランス語で出版されました。川上氏は今日、フランスのみならず世界でも最も著名な作家の一人です。https://t.co/zmgoxXgR2l pic.twitter.com/3aQC3OOyE8
— フランス大使館???? (@ambafrancejp_jp) April 20, 2023
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2023/04/20