俳優・歌手の香取慎吾が、グランフロント大阪（大阪市北区）で個展『WHO AM I ‐SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR‐』が開幕するのに先駆け、19日、同所で囲み取材に出席した。

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　アーティストとしても積極的に活動する香取は、2018年にパリ・ルーブル美術館での『NAKAMA des ARTS』で個展デビュー。翌19年には東京で『BOUM！BOUM！BOUM！香取慎吾 NIPPON初個展』を実施し、18万人超を動員。今回が3年ぶりの個展となり、初の関西開催となる。

　今年2月の開催発表会見では「大阪ならではのものも何かつくれたら」と語っていた通り、大阪のためのオリジナル作品を披露。通天閣や道頓堀をきらびやかに描きあげ、「レッツ・オオサカ」と命名した。

　香取にとって大阪は「コンサートで子どもの頃から来させてもらっている」なじみ深い土地。しかし、実は道頓堀や通天閣には「行ったことないんです」と明かし、人気のあまり「厳重警備で…」と自由に出歩けなかったよう。この日まで自身のライブ公演も市内で行い、「どんどん、どんどん進化してる。街並みがかっこいい」と、これからの大阪めぐりに期待を寄せた。

　新作を含む香取の作品が、グランフロント大阪の北館ナレッジキャピタル・イベントラボに集結。あす20日〜6月18日まで開催。