俳優で小学校3年から中学2年まで本格的にフィギュアスケートに打ち込んでいた小芝風花が、テレビ朝日で放送されている『世界フィギュアスケート国別対抗戦2023』の最終日である16日、ゲスト出演することが決定した。

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　小芝は荒川静香氏が2006年トリノ五輪で金メダルを獲得したことに影響を受け、フィギュアスケートを始めた。全国の有望新人選手が参加するトップ選手の登竜門「野辺山合宿」にも参加し、2011年「第15回全日本フィギュアスケートノービス選手権大会」では、アイスダンス種目に出場し好成績をおさめている。

　今大会に出場している友野一希とは同じコーチに師事し、一緒に練習を行っていた。今回、友野と共に映ったスケーター時代の写真も公開された。小芝は「小さい頃一緒に遊んでいた仲間が大きく成長して滑る姿を見ることや、久しぶりに会うのが楽しみ」と語る。当日は友野を含む選手へのインタビューにも挑戦する。

　そして、メインキャスター・松岡修造氏や、フィギュアスケートを始めるきっかけとなった特別解説・荒川静香氏と共に、日本や世界のトップが見せる華麗なプログラムの数々を観戦する。

　同大会は、国際スケート連盟（ISU）が主催する唯一のフィギュアスケート団体戦。世界上位6ヶ国が出場し、「男子シングル」「女子シングル」「ペア」「アイスダンス」の4種目総合成績で世界一の称号を競う。日本、アメリカ、カナダ、韓国、イタリア、フランスが出演し、日本代表チームは3大会ぶりの世界一奪還を目指す。

　きょう15日午後6時30分からは「男子フリー」「ペアフリー」、16日午後10時からはエキシビションが放送される。