“原点”をリスペクトしつつ生まれた、新たなオリジナル作品となる映画『シン・仮面ライダー』(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつが9日、都内で行われ、池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、森山未來、庵野秀明監督が出席した。
『シン・仮面ライダー』は、脚本・監督を庵野氏が務め、本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子を浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑、緑川イチロー/チョウオーグ/仮面ライダー第0号というキーパーソンを森山未來が演じている。
庵野監督からキャスト陣へ「現場はどうでしかた?」という質問が。森山は「池松くんは、まだ撮ってるんですか?」とジョークを飛ばし、キャスト陣には笑いが広がった。続けて森山は「ライダースーツは、カッコいいけど、なかなか動きが制限される。めちゃくちゃ汗かくけど、皮膚呼吸ができない感じ。そして、すぐに体が冷える」と大変だった撮影を思い返し、唯一、仮面ライダーに変身していない浜辺は「そうなんだ!」と驚いていた。
柄本は「第2号は、袖にラインが入っている。1ミリ細くしり、2ミリ太くしたりで『全然、印象が違う』と衣装合わせの時に監督がやられていた。僕は違いがわからなかったけど(笑)。でも、できあがったものを見ると、スタイリッシュ」と驚く。どういう基準で決めたのか問われた庵野監督は「印象ですね。50年前に元があるので、なるべくその印象に近づけたい。ラインの素材と幅は、こだわっていました。最後に出てきたのも幅にこだわってます。何ミリ太くするか、細くするかはこだわりました。そこが肝なんで」と熱いこだわりを語っていた。
同作は、望まぬ力を背負わされ、人でなくなった男。与えられた幸福論に、疑問を抱いた女。SHOCKERの手によって高い殺傷能力を持つオーグメントと化した本郷猛は、組織から生まれるも反旗を翻した緑川ルリ子の導きで脱走。迫りくる刺客たちとの壮絶な戦いに巻き込まれていくストーリー。
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『シン・仮面ライダー』は、脚本・監督を庵野氏が務め、本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子を浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑、緑川イチロー/チョウオーグ/仮面ライダー第0号というキーパーソンを森山未來が演じている。
庵野監督からキャスト陣へ「現場はどうでしかた?」という質問が。森山は「池松くんは、まだ撮ってるんですか?」とジョークを飛ばし、キャスト陣には笑いが広がった。続けて森山は「ライダースーツは、カッコいいけど、なかなか動きが制限される。めちゃくちゃ汗かくけど、皮膚呼吸ができない感じ。そして、すぐに体が冷える」と大変だった撮影を思い返し、唯一、仮面ライダーに変身していない浜辺は「そうなんだ!」と驚いていた。
柄本は「第2号は、袖にラインが入っている。1ミリ細くしり、2ミリ太くしたりで『全然、印象が違う』と衣装合わせの時に監督がやられていた。僕は違いがわからなかったけど(笑)。でも、できあがったものを見ると、スタイリッシュ」と驚く。どういう基準で決めたのか問われた庵野監督は「印象ですね。50年前に元があるので、なるべくその印象に近づけたい。ラインの素材と幅は、こだわっていました。最後に出てきたのも幅にこだわってます。何ミリ太くするか、細くするかはこだわりました。そこが肝なんで」と熱いこだわりを語っていた。
同作は、望まぬ力を背負わされ、人でなくなった男。与えられた幸福論に、疑問を抱いた女。SHOCKERの手によって高い殺傷能力を持つオーグメントと化した本郷猛は、組織から生まれるも反旗を翻した緑川ルリ子の導きで脱走。迫りくる刺客たちとの壮絶な戦いに巻き込まれていくストーリー。
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2023/04/09