俳優の石原さとみ（36）が7日、都内で行われた『ロキソニンSプレミアムファイン』新CM発表会に出席した。

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　イベントでは、生理痛の理解をより深めることを目的に始動した「みんなの生理痛プロジェクト」について説明。石原は「我慢してたなって思います」と自身の生活を振り返り「痛みがある者同士でも、相手の本当の痛みってわからないし、想像もできない。何事もそうなのですが、人と比較せず、自分の体を知っていく作業は若いうちからやっていくべきだったなと思います」と話した。

　続けて「生理痛って病気だと思うくらい痛い原因があるかもしれないし、痛いってことは普通じゃないし、我慢することは当たり前じゃない」と力を込め「まずは、自分自身に適切な処理をして、なぜ痛いのか、どうして痛いのかと言うのを考えて行くことが大事」と語った。

　「日本全体の女性の何割もがそうだと思ったら、それは社会問題として全体で取り組んでいけない問題」とし、「痛そうな方がいたら、『病院に行きな』っていう声掛けや『大丈夫？休んでもいいよ』っていう声掛けや行動ができるような社会になれば」と呼びかけた。

　司会として出席したお笑いコンビ・NON STYLEの石田明は「僕はよく骨折するのですが、ギブスをするとみんな優しくしてくれる」とユーモアを交えつつ「女性の生理痛はそれがないので、気付いてあげる努力が大事ですね」と受け止めていた。

　石田のほか、吉田明世アナウンサーが司会を務めた。石原が出演する「ロキソニンSプレミアムファイン」の新CM『幕開け』篇は8日から、『オノマトペ』篇は16日から放送される。

　石原は2020年10月に同年代で会社員の一般男性との結婚を発表。22年4月23日に第1子出産を発表後、初の公の場となった。