俳優の山田裕貴が6日、東急歌舞伎町タワー屋外ステージ＆シネシティ広場で行われた2部作で公開される映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-／-決戦-』（前編-運命-4月21日、後編-決戦-6月30日公開）のプレミアムナイト レッドカーペットイベントに登壇した。

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　絶大になるカリスマ性と圧倒的な力を見せつける東京卍會総長の“マイキー”の右腕である“ドラケン”を山田は演じた。新宿・歌舞伎町に豪華なセットが組まれたイベント会場を見やると山田は「こんなイベントができるのは、リベンジャーズの力、みんなの力なんだなと、スタッフさん、制作側の皆さんのおかげなんだな、と」と感謝しながら「本当にありがたいなと思うと同時に『2』で『1』を越えられたらいいな、と。『1』の方がよかった、と言われないように頑張ったと思う」と撮影を振り返った。

　続けて「そのみんなの思いが届いたらいいな」としみじみ語ると「みんなのその思いが強かった。そういうものができたと思う。『運命』見たら、『決戦』見たくなる。そんな2つで1つの作品になっているので、楽しみにしていただけたら」と呼びかけていた。

　同作は『週刊少年マガジン』（講談社）で2017年〜2022年にかけて連載された人気漫画が原作で、主人公で人生どん底のダメフリーター花垣武道（タケミチ）が、ある日、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向（ヒナタ）が最凶最悪の悪党連合“東京卍會”に殺されたことを知る。

　そして、事件を知った翌日、何者かに背中を押され線路に転落し、死を覚悟したが、目を開けるとなぜか、人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープしていた。そこでタケミチは、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始するストーリー。

　コミックス累計発行部数は7000万部を突破する人気作で、テレビアニメが2021年4月〜9月にかけて“8・3抗争編”“血のハロウィン編”が放送、続編となる第2期“聖夜決戦編”が2023年1月より放送されている。

　2021年7月に実写映画が公開され、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮といった人気キャストが出演。最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録し、2021年劇場用実写映画No.1の大ヒット作となった。

　その続編となる今作は、原作コミックス4〜8巻で描かれている「血のハロウィン編」が題材で原作、アニメでも人気のエピソード。凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び、ヒナタが殺されてしまい、タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く“悲しい事件”に迫るというストーリーが展開される。

　イベントには、そのほか、吉沢亮、北村匠海、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、英勉監督も参加した。