「ムツゴロウさん」の愛称で親しまれた作家・畑正憲さんが5日、心筋梗塞のため死去した。87歳。訃報を受け、1980年から約20年にわたり『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』シリーズを放送したフジテレビが6日、追悼のコメントを寄せた。
同局は「生涯、動物たちと触れ合い続け“ムツゴロウ”の愛称で親しまれた畑正憲さん。フジテレビで1980年に放送が始まった『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』シリーズは、北海道で動物たちと暮らす畑さんの生活や、世界中の生きものたちと触れ合いを20年以上にわたって描きました」と説明。
続けて「アフリカの保護区では、初めて出会った巨大なアフリカゾウが片足を上げムツゴロウさんにあいさつしてくれたものの体中ダニだらけに。それでも喜んでいらっしゃったムツゴロウさん」とし、「動物も人もムツゴロウさんにとってはみんな友達でした。ムツゴロウさんの飾らないお人柄や動物たちとの心温まる交流の様子が、幅広い世代から共感を得て人気番組となりました」としている。
最後に「この度のご訃報に触れ、残念でなりません。これまでの多大なご功績に深く感謝申し上げるとともに、謹んで心より哀悼の意を表します」と悼んだ。
同局は8日午後7時から2時間の追悼特番『ありがとう!ムツゴロウさん』(仮)を全国ネットで放送する。
畑さんは1935年4月17日生まれ、福岡県出身。東京大学理学部で動物学を学び、学習映画制作などを経て、作家に転身。「ムツゴロウ」の名でエッセイや小説などを多数発表した。一方、71年に北海道に移住して「ムツゴロウ動物王国」を誕生させ、フジテレビ系『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』シリーズが人気となった。
同局は「生涯、動物たちと触れ合い続け“ムツゴロウ”の愛称で親しまれた畑正憲さん。フジテレビで1980年に放送が始まった『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』シリーズは、北海道で動物たちと暮らす畑さんの生活や、世界中の生きものたちと触れ合いを20年以上にわたって描きました」と説明。
続けて「アフリカの保護区では、初めて出会った巨大なアフリカゾウが片足を上げムツゴロウさんにあいさつしてくれたものの体中ダニだらけに。それでも喜んでいらっしゃったムツゴロウさん」とし、「動物も人もムツゴロウさんにとってはみんな友達でした。ムツゴロウさんの飾らないお人柄や動物たちとの心温まる交流の様子が、幅広い世代から共感を得て人気番組となりました」としている。
最後に「この度のご訃報に触れ、残念でなりません。これまでの多大なご功績に深く感謝申し上げるとともに、謹んで心より哀悼の意を表します」と悼んだ。
同局は8日午後7時から2時間の追悼特番『ありがとう!ムツゴロウさん』(仮)を全国ネットで放送する。
畑さんは1935年4月17日生まれ、福岡県出身。東京大学理学部で動物学を学び、学習映画制作などを経て、作家に転身。「ムツゴロウ」の名でエッセイや小説などを多数発表した。一方、71年に北海道に移住して「ムツゴロウ動物王国」を誕生させ、フジテレビ系『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』シリーズが人気となった。
あまり一緒に写真を撮ったことはありませんでしたが、数年前姉と三人で撮った写真。祖父は私たちの、皆の心の中にずっと生き続けると思います。ずっと大好きだよー。 pic.twitter.com/7CfMo1nHqH
— 津山舞花 (@shizentoikiruzo) April 6, 2023
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2023/04/06