サントリー食品インターナショナルは5日、販売する『サントリー天然水』2Lペットボトルにおいて、飲み終わった空き容器が約6分の1サイズまで“小さく、たたみやすい”新容器を開発したと発表した。20年ぶりの容器リニューアルで、上旬より新容器で随時発売していく。
今回、環境負荷低減の観点から、日常的に飲まれる機会が多いミネラルウォーター『サントリー天然水』ブランドから、購入者の利便性を高める狙いもあり新容器を開発、発売することになった。
新容器は、持ちやすく、注ぎやすい形状、積載・搬送に耐えうる強度を維持したまま、持ち手となる胴部を平行四辺形にすることで自然とななめにつぶれやすい形状にした。また、つぶした後「折りたたむ時の目印」として、ボトルの肩と底の部分に星型のエンボスをいれ、たたみやすさを向上。ボトル肩にヤマ折り線を付けることで、たたんだ際に小さく固定できる形状になっている。
約70個以上あった新容器案から選んだそうで、都内で行われた記者会見で同社の佐藤晃世氏(ブランド開発事業部 副事業部長)は「持ちやすい形状と積載の耐えられる形状を両立するのは苦労しました」と説明し、「ごみ収集車から見ると、1回あたりの回収量(かさ)が減らせ、ルート効率などの改善が期待できます。そのため、収集車1台あたりの積載効率UP、収集車の必要台数を減らすことでCO2を大きく削減できると思います」と環境への配慮に期待していた。
なお、同容器を使った他商品への展開は、今後の反応を見て検討していくという。
今回、環境負荷低減の観点から、日常的に飲まれる機会が多いミネラルウォーター『サントリー天然水』ブランドから、購入者の利便性を高める狙いもあり新容器を開発、発売することになった。
新容器は、持ちやすく、注ぎやすい形状、積載・搬送に耐えうる強度を維持したまま、持ち手となる胴部を平行四辺形にすることで自然とななめにつぶれやすい形状にした。また、つぶした後「折りたたむ時の目印」として、ボトルの肩と底の部分に星型のエンボスをいれ、たたみやすさを向上。ボトル肩にヤマ折り線を付けることで、たたんだ際に小さく固定できる形状になっている。
約70個以上あった新容器案から選んだそうで、都内で行われた記者会見で同社の佐藤晃世氏(ブランド開発事業部 副事業部長)は「持ちやすい形状と積載の耐えられる形状を両立するのは苦労しました」と説明し、「ごみ収集車から見ると、1回あたりの回収量(かさ)が減らせ、ルート効率などの改善が期待できます。そのため、収集車1台あたりの積載効率UP、収集車の必要台数を減らすことでCO2を大きく削減できると思います」と環境への配慮に期待していた。
なお、同容器を使った他商品への展開は、今後の反応を見て検討していくという。
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2023/04/05