人気グループ・Snow Manの佐久間大介が、パーソナリティーを務める文化放送『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』（毎週土曜日　後8：00）で番組初の公開収録を行った。収録後には報道陣の取材会にも参加し、念願だったという公開収録について思いを語った。

【写真】その他の写真を見る

　収録会場に登場した佐久間は、ファンと対面するやいなや「待ちに待った公開収録です。楽しみすぎて、昨日の深夜からスタッフのみんなとテンションが上がっていた」と伝え、「（番組の）初回くらいから話していたんですけど、まさか1周年でできるとは…。これから公開収録が恒例になるくらいの番組にできればと思います」と笑顔を見せた。

　収録後、「楽しかったです。やっぱりこの距離感でリスナーの方々と触れ合える機会はないですし、自分のラジオならではの空気を感じてもらえたと思います」と手応えを語った佐久間は、「公開収録だからこそ、来てくださった方に話を振ったり、目配せをしたり…」とファンとの交流を回顧しながら、「僕がラジオをやっている姿を見る機会もなかなかないと思うので、スタッフさんとの一瞬のやりとりなどを通して、ラジオの面白さも改めて知っていただけたんじゃないかと思います」と胸を張った。

　今回の公開収録は2部制での開催となり、第1部には『僕のヒーローアカデミア』シリーズ・荼毘役、『鬼滅の刃』我妻善逸役、『ONE PIECE』光月モモの助役で知られる人気声優・下野紘がゲストとして出演した。

　番組のトーク時には、下野が出演していた『バカとテストと召喚獣』の話題に。下野が「佐久間くんは『バカとテストと召喚獣』のラジオの公開収録にも来ていたらしいんですよ（笑）」と明かすと、佐久間は「初めて行った公開収録でした。友達と頑張ってチケットを取ったんです」と興奮気味に伝え、「初めて行った公開収録に出ていた方が、自分の初の公開収録にゲストで来ていただけるなんて…。運命を感じましたね」と目を輝かせる場面もあった。

　佐久間は取材会でそのトークも振り返り、「いつもそっち側にいたなぁって懐かしくなりました」としみじみ。1つの大きな夢を叶えた今、自身の番組の今後について「今回みたいな公開収録もまたやりたいですし、大きな会場でやってみても面白そう」「ラジオCDも出してみたい。ラジオCDをずっと聴いていたので、憧れの1つなんです」と次々に希望を話し、「ラジオには思っている以上に可能性があるんです」と力説した。

　公開収録の模様は番組1周年を迎える4月1日、8日の番組内で放送される。