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「ちょっとブサ…だがそれがいい!」誰かに似てる? 個性的な顔立ちの子猫、驚きの成長ビフォーアフター

 NPO法人『ねこけん』では、多くの子猫たちも保護して成長を見守り、幸せな譲渡へと送り出している。なかには、ちょっとばかり個性的な猫もいるが、子猫時代特有の顔立ちで、大人になると見違えるほど変わる猫もいる。一方、そのまま変わらず特徴的な顔で育ったりもする。今回は、そんな気になる顔の猫たちをフィーチャーする。

寛平似だった子猫・シャンちゃん(写真:ねこけんブログより)

寛平似だった子猫・シャンちゃん(写真:ねこけんブログより)

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■寛平似の子猫、いつしかオカッパヘアーの美少女猫に仰天チェンジ

 子猫の「シャンちゃん」は、『ねこけん』生まれの『ねこけん』育ち。母猫も白黒の模様で、同時に生まれた兄弟もみんな白黒。生まれたばかりのころは、ガッツ石松似、間寛平似という愛嬌のある顔立ちだった。

 『ねこけん』代表理事の溝上氏によると、「どの猫もみんな、生まれてすぐのころはそんな変遷をたどります。ちょうど目が半分開いたころですね。うちでは、それの時期を“ガッツ期”、“寛平期”と呼んでいるんです(笑)」とのこと。写真を見ると、言い得て妙というところだろう。

 シャンちゃんの母猫も、『ねこけん』に保護されてきた猫だった。保護当時、すでにお腹が大きかったのだという。「妊娠後期の場合は母体に危険があるため堕胎はしない」という方針もあり、シャンちゃんは無事に生まれた。こうして、ボランティアメンバーの愛情を受けて育ったシャンちゃん。間寛平似だった顔は、いつしかオカッパヘアー模様の美少女猫に変貌していたのだった。

■もう1匹の“寛平似”の子猫、ミラクル復活果たすもお顔はそのまま…

 そして、最近もう1匹“寛平似”の子猫が登場した。この猫は多頭飼育崩壊した家庭から、ガリガリにやせ細って病院に運び込まれてきた子猫。「絶対に復活させるから、大丈夫」と、懸命な治療とケアで元気を取り戻した。そんな経緯から、その子猫は「ミラクル寛平」との仮名をもらった。なぜ寛平なのかは、やはり「寛平ちゃんに似ていたから」、とのこと。シャンちゃんの“寛平期”よりは成長している様子の猫だったが、目が小さく、なんとも味のある顔をしていた。

 寝ずのケアから一夜明けると、瀕死だった前日とは比べものにならないほど元気を取り戻したミラクル寛平。危険な状態を脱したことで、小さかった目もパッチリ開き、寛平似ではなくなるのか…と思いきや、やっぱり似ていた。

 このミラクル寛平にはもう1匹、生き残った妹がおり、その子猫も後から引き取られてくることになった。兄とは違い、寛平似ではなかった妹猫。2匹はすでにトライアル飼育に出発しているそうだ。きっと新たな家族を見つけ、幸せに踏み出せるだろう。

ヤギにごはんを分けてもらっていたヤギちゃん(写真:ねこけんブログより)

ヤギにごはんを分けてもらっていたヤギちゃん(写真:ねこけんブログより)

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 もう一例。「痩せすぎてカマキリのよう」、そう『ねこけん』のブログに紹介されたその猫が保護されたのは、2020年9月のこと。「誰かに飼われていたとは言えず、ヤギが食べるエサをわけてもらい、なんとか生き延びていたようです」という、過酷な生活を送っていた。

 そんな“ヤギちゃん”だったが、保護されてキャットフードを与えられると、みるみるうちに元気になった。赤く変色していた背中も、栄養状態が良くなったことできれいな茶色に戻ったそうだ。「最初は戸惑っていたようですが、ごはんが食べられるようになると、ガリガリにやせ細っていた体もふっくらしてきて。よく食べ、よく遊ぶようになりましたね」

 ヤギにごはんを分けてもらっていたから、仮の名前は“ヤギちゃん”。その猫は、今では優しい家族に引き取られており、そこで付けたもらった新たな名前は「アルセ」。猫らしく、幸せに暮らしている。

関連写真

  • 寛平似だった子猫・シャンちゃん(写真:ねこけんブログより)
  • ヤギにごはんを分けてもらっていたヤギちゃん(写真:ねこけんブログより)

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