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『たまむすび』“レオレオ”土屋礼央とラストダンス 赤江「本当に大好きな場所」

 30日放送のTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』(月〜木 後1:00)では、今月末で11年の放送に幕を閉じることを受けて、赤江珠緒が曜日パートナーである土屋礼央と最後の“オープニングトーク”に臨んだ。

赤江珠緒 (C)ORICON NewS inc.

赤江珠緒 (C)ORICON NewS inc.

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 赤江は「本当に大好きな場所、すごく大切な大切な場所だったので。(ラストに向けて)楽しんでほしいなと思って、愛をこめたつもりではいましたけど、その何倍も何十倍も返ってきちゃって」としみじみ。「スタジオには、小堺一機さんからお花が届いているよ。ゲストの方とのご縁が宝物です」とかみしめていった。

 土屋が「こんなステキな最終回を迎えられる番組なんてないよ」とねぎらうと、赤江が「(たまむすびの)次の番組の石山蓮華ちゃんも来てくれて。さっき会えたよ。頑張ると思うよ、彼女は。顔に出ていたよ。大丈夫」と太鼓判。土屋は「次の番組の人とのあいさつなんて、普通だったらないわけよ。ステキなバトンの渡し方、見事だったよ。この感覚なんだろうって思ったら、卒業式に近いね」と呼びかけた。

 今回の終了を決断した理由について、赤江は「子どものこともあって、それだけがすごくピックアップされると、とてもいいお母さんみたいなイメージになるけど、そんなことはなくて。子育てって、誰ひとり一緒じゃないのよ。ひとつの山を登るにしても、100人いたら、100通りあって。全部のマニュアルみたいなのはできないんだっていう。子育てもまさにその通りで、年齢とか体のこととか、子どもを見ていて、今の自分の状況とか。お盆も正月も休めないとかあったことを含めて、私とピン太郎(子どもの愛称)とのことで決断したけど、それは私のパターンで。それぞれの親子のそれぞれのやり方があるよと。細かく話せない部分もあるけど、本当にそれはお伝えしたい」と呼びかけた。

 同番組は、『金曜たまむすび』(毎週金曜 後1:00)とともに2012年4月よりスタート。現在の各曜日パートナーは、月曜から順にカンニング竹山山里亮太博多大吉、土屋礼央といったバラエティー豊かなメンバーで、金曜は外山惠理アナと玉袋筋太郎のコンビで届けてきた。

 2019年12月10日には放送2000回を迎え、番組の歴史をまとめた「たまむすびすごろく」2000部を赤坂サカスで無料配布することになったが、配布予定の1時間前から長蛇の列が作られた。20年4月に、赤江アナが新型コロナウイルスに感染した際には、ファクスで「いま準備しておくこと6ヶ条」をまとめたレポートを発表したが、家族が感染した場合にやるべきことや、両親が感染した場合の子供の心配などを詳細につづり、大きな反響を呼んだ。

 昨年4月には10周年を迎え、9月に東京・日本武道館で有観客のイベント『たまむすび in 武道館 〜10年の実り大収穫祭!〜』を開催。「ドラマチック・プログラム」と評される同番組らしく、これまでの歩みを笑いと感動で振り返る構成となった。出産・育児、パートナーの降板など、何かあった時には必ず自らの言葉でリスナーに伝えてきた赤江だが、最後の放送でも自らの口で思いを伝える形となるだろう。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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