昨年11月28日に61歳で死去した俳優の渡辺徹さんのお別れ会が、28日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、関係者約1200人が参列した。開式のかけ声を務めた内藤剛志と、代表してお別れの言葉を送った角野卓造が、式典後に囲み取材に応じた。
渡辺さんが所属していた文学座の代表で、「お別れの会」の発起人でもある角野は、「徹とは、劇団での時間が濃くて、一緒に“暮らした”というイメージがすごくある。先輩に対する気配りが本当に大人で、そういうのがぐっときてしまう」と思い出を語った。
開式のかけ声について内藤は「台本には、『皆さんお待ちだ、徹行くぞ』だったんですけど、つい『徹、会いたいよ』と言ってしまいました」と明かし、式の最後にみなで熱唱したという渡辺さんの代表曲「約束」に「いなくなって聞くとまたいいですね。でも、またいつか会える気がする。僕はそう思いたいです」と笑顔を見せた。
すると角野も「最後は『またな』って言いました。歌の歌詞とは違いますけど、さよならなんて言いたくない」と話すと、内藤が「いや、またきっと会えると思いますよ。会えるし、みんなの心の中には永久に生き残っていくと思いますね」と思いを語った。
渡辺さんは1961年5月12日生まれ、茨城県出身。81年『太陽にほえろ!』ラガー(竹本淳二)役でデビュー。『風の中のあいつ』『気になるあいつ』主演をはじめ多数のドラマ・映画・舞台に出演し、NHK大河ドラマや連続テレビ小説でも複数の役柄で存在感を示した。バラエティー番組などでも活躍したほか、声を生かして吹き替えやナレーションも務めた。
渡辺さんが所属していた文学座の代表で、「お別れの会」の発起人でもある角野は、「徹とは、劇団での時間が濃くて、一緒に“暮らした”というイメージがすごくある。先輩に対する気配りが本当に大人で、そういうのがぐっときてしまう」と思い出を語った。
開式のかけ声について内藤は「台本には、『皆さんお待ちだ、徹行くぞ』だったんですけど、つい『徹、会いたいよ』と言ってしまいました」と明かし、式の最後にみなで熱唱したという渡辺さんの代表曲「約束」に「いなくなって聞くとまたいいですね。でも、またいつか会える気がする。僕はそう思いたいです」と笑顔を見せた。
すると角野も「最後は『またな』って言いました。歌の歌詞とは違いますけど、さよならなんて言いたくない」と話すと、内藤が「いや、またきっと会えると思いますよ。会えるし、みんなの心の中には永久に生き残っていくと思いますね」と思いを語った。
渡辺さんは1961年5月12日生まれ、茨城県出身。81年『太陽にほえろ!』ラガー(竹本淳二)役でデビュー。『風の中のあいつ』『気になるあいつ』主演をはじめ多数のドラマ・映画・舞台に出演し、NHK大河ドラマや連続テレビ小説でも複数の役柄で存在感を示した。バラエティー番組などでも活躍したほか、声を生かして吹き替えやナレーションも務めた。
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2023/03/28