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向井亜紀&三船美佳『旅サラダ』卒業で号泣「自分の心を未来に引っ張ってくれた」「世界一大好きなチームに囲まれて幸せ」

 俳優・タレントの向井亜紀(58)とタレントの三船美佳(40)が25日、レギュラーを務めるABCテレビ・テレビ朝日系『朝だ!生です旅サラダ』(毎週土曜 前8:00)を卒業した。最後は2人そろって号泣しつつ、神田正輝(72)ら“旅サラダファミリー”に感謝を伝えた。

(左から)向井亜紀、三船美佳 (C)ORICON-NewS-inc

(左から)向井亜紀、三船美佳 (C)ORICON-NewS-inc

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 向井は、1993年4月の番組開始当初からレギュラー出演者として活躍。司会が草野仁から神田に交代して以降も、長年番組を支えてきた。三船は 2009年4月に番組へ加入。「おでかけゴハン」や「週末行ってみっか!」などのコーナーでも活躍した。

 18日の放送回では、三船が卒業旅行として沖縄の座間味島を巡った。この日の放送は、30年前の番組開始当初の映像からスタート。向井が番組で歩んだ歴史を思い出の映像とともに振り返った。また、向井といえば番組内で見せる涙がおなじみ。その涙のシーンをまとめた映像も放送された。

 この日は「スペシャル!向井亜紀がハワイを巡る」と題して、向井が米ハワイのオアフ島、ハワイ島、モロカイ島の魅力を届けた。ハワイに留学していた息子の恩師であるアーティストのカレン・ルーカスさんに会いに行き、アートを教わったほか、自身も毎朝食べているという幻のはちみつ・ホワイトハニーの養蜂場を訪ねるなど、旅を満喫した。最後はモロカイ島の郵便局から、絵はがき代わりに“ヤシの実”に思いを描いてスタジオの旅サラダファミリーへ送った。

 勝俣州和と中丸雄一の「コレうまの旅in東京」ではなかなか予約が取れないという高級中華店のフカヒレを紹介し、スタジオの向井、三船にお土産として届けた。また、東留伽アナウンサーの「コレうまの旅in京都」では、普段はスタジオにいる神田がロケに参加する貴重な映像に。神田が薦める有名フレンチの「近江牛ビーフシチュー」「オランジェット」を卒業する2人に贈った。

 最後は神田から2人に卒業証書と花束が手渡された。向井は「本当に感謝しかないです。病気をしてから自信を失って心がぺっちゃんこになった時にここに行きたいという思いで復活することができた。『この番組が大好き』という励みがあった」としみじみ。「みなさんと一緒に『あそこに行きたいね、次はあっち行こうね、これ食べたいね』と思いを馳せることが自分の心を未来に引っ張ってくれた。この番組がなかったら生きていなかったです。本当にありがとうございました」と涙ながらに語った。

 三船は「ありがとうございました。本当に支えられましたね」としみじみ。14年前に出演した際は娘が幼稚園生だったそうだが「今週、高校の卒業式を終えてきました。お母ちゃんも一緒に卒業します」と頬を濡らした。「支えてくださったお母さんもそうだし、世界一優しい旦那さんにも会えたし、もう世界一大好きなチームに囲まれて幸せです。みんなみんな、ありがとうね」と感謝した。

 4月1日の放送回から、新レギュラーとして松下奈緒が加入する。

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