人気グループ・Snow Manの目黒蓮（26）と俳優の今田美桜（26）が17日、都内で行われた映画『わたしの幸せな結婚』初日舞台あいさつに登壇した。今田は映画初主演を務めた目黒に感謝を伝えた。

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　今田は「お話をいただいたときに自分にきたお話なのかなって、ちゃんと演じきれるなって不安がありました」と率直な思いを吐露。「でも、作品に入って、皆さんに助けていただき、斎森美世が完成しました」と感謝の思いを伝えた。クランクアップのときには涙も見せた今田。「今でもあのときの感情を思い出せるくらい新鮮な気持ちなのですが、終わってからホッとしたというのと、この時間が終わるさびしさと、いろんな感情が涙になりました」と打ち明けた。

　最初は不安が大きかった今田だが、目黒の座長っぷりに助けられた。「1年前に撮影が終わって、去年の末ぐらいから宣伝活動をご一緒させていただいて、いつお会いしてもどの時間もとにかくまっすぐでそのお姿に私も助けられました」とお辞儀。目黒も「うれしいです」と柔らかくほほ笑んだ。

　そんな目黒について今田は「とにかく人一倍、ありがとうを伝える方」と表現。「いろんな方のいろんな部分を見ていたりするんだろうなと感激しています」と語った。目黒は「ありが、あ、また言っちゃった」とお茶目な表情を見せつつ「ありがとうございます」と一礼した。

　今作は、大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロイン・斎森美世（今田）が、自分を信じて愛してくれる軍隊長・久堂清霞（目黒）と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていくというストーリー。

　イベントには、なにわ男子の大西流星、前田旺志郎、高石あかり（※高＝はしごだか）、塚原あゆ子監督も登壇した。