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西野亮廣の絵本『えんとつ町のプペル』今度はバレエに 出演ダンサーオーディションも実施

 お笑いコンビ・キングコング西野亮廣が生み出し、発行部数72万部と人気を博している絵本『えんとつ町のプペル』が、アニメーション映画、音楽朗読劇、演劇、ミュージカル、歌舞伎を経て、今度はバレエ化されることが発表された。

バレエ『えんとつ町のプペル』2023年9月上演決定

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 主演のルビッチ役には竹田仁美(元NBAバレエ団プリンシパル)、プペル役には風間自然(フリーランス)がそれぞれ決定し、振付には気鋭の若手振付家・宝満直也、音楽監督にはバレエ指揮者の冨田実里、製作総指揮の関巴瑠花のもと、上演に向けて準備が進められている。

 自らもバレエ教師をつとめる製作総指揮の関は「勇気をもって歩き続けたら、その道程で一緒に歩む仲間ができる。最後には満天の星空に出会え、見たことのない素晴らしい世界が広がっていることを、この作品で伝えたい。子どもたちの心の“おまもり“になれば」と、コメント。

 このバレエに出演するダンサー(プロ/子役)のオーディションを実施することも明らかになった。熱い思いでこのバレエを盛り上げてくれるダンサーを広く募集する。

 バレエ『えんとつ町のプペル』は9月23日・24日、東京・新宿文化センター 大ホールにて上演予定。

プペル役の風間自然、ルビッチ役の竹田仁美

プペル役の風間自然、ルビッチ役の竹田仁美

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 絵本『えんとつ町のプペル』は4年の制作期間を経て、2016年10月に出版。5000部でヒットと呼ばれる絵本業界で、72万部(2023年)という発行部数を記録した。20年12月には『映画 えんとつ町のプペル』が公開され、観客動員数196万人、興行収入27億円という大ヒットを記録し、「第44回日本アカデミー賞」優秀アニメーション作品賞を受賞。21年11月にはミュージカル『えんとつ町のプペル』が、22年1月には十三代目 市川團十郎主演による新作歌舞伎『プペル〜天明の 護美人間〜』が上演された。

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  • バレエ『えんとつ町のプペル』2023年9月上演決定
  • プペル役の風間自然、ルビッチ役の竹田仁美
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