スタートトゥデイ代表取締役社長・前澤友作氏が、25日発売のライフスタイル誌『ゲーテ』（幻冬舎）4月号の表紙を飾る。特集では、前澤氏のほか、アート沼にどっぷりはまったコレクター12人のアートライフをご紹介する。

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　生きるためには、空気、食料、水は最低限必要となる。それすらもない究極の場所が宇宙だ。ある男がISS（国際宇宙ステーション）に1枚のアート作品を飾った。明白になったことは、たった1枚のアートで無味乾燥な空間に深く呼吸ができるような安心感とともに、ある種の豊かさが生まれたということだ。

　近現代アート、デザイン、古美術などは人生に多くの知恵や喜びを与えてくれる。生きるために必要である、必要ではないといった類ではなく「アートのない暮らしは考えられない」のだ。現在を生きるビジネスパーソンにとってアートとは、時にスピードの速い時代を伴走してくれるよき相談相手であり、時にその人となりを示す教養でもある。めくるめくアート沼にハマった仕事人たちの刺激的な日常に迫る。